ミラの扇風機・マルエヌ・当時ものに関するカスタム事例
2024年09月17日 01時10分
めちゃくちゃジャンクな当時物(マルエヌ製)扇風機を入手した。
モーターカバーは劣化してボロボロ、グリルはサビサビでも羽は回ってスイング動作も問題無さそうなんで大人しくパーツ取りにしとけばいいものを何だか直してみたくなり
中華製の安々扇風機をドナーに用意してみたが
ケースの長さが違ってたりで完成させられるかの確証は無いまま加工開始。
前側のモーターカバーは元のカバーが長い分
流用する中華扇風機カバーではなるべくモーターを前側に寄せたいのでカバー内部の出っ張りは全てさらってフラットにし
モーターの固定穴と冷却穴?を同じように開け、
底面も加工し前側カバー完成。
モーター後部の首振りユニットボックスのネジ固定部が割れているので
100均(代用)プラリペアで固めてから
ユニットを前側カバーに組み付ければ
前半分完成。
後ろ側カバーは心配していた通り長さが足りず5mm程隙間が空いしまうがここでドナーにした扇風機の選択ミスに気が付いた。
ドナーにした扇風機後ろ側カバーの背面はマルエヌ扇風機と同じくネジ穴近辺のフィンが軽く湾曲しているタイプが欲しくて中国の某サイトから購入したが
以前(っと言っても今年)アマゾンから購入した品は中国サイトの品と同じメーカーの物と思っていたけど多少造形が違い背面が湾曲していないのでこっちの商品をベースにしていれば隙間の度合いはもっと少なくなったはず。
それじゃあ後ろ側カバーだけアマゾンからのをと思い合わせてみると断面形状が多少違い組み合わせられないので中国サイト商品を使い内部出っ張りをフラットにし湾曲面をヒートガンで熱して形を整えてから干渉部を切削したりスリットを入れて逃がし
5mmあった隙間を何とか改善して後カバーを組み付け。
首振り切り替えレバーの出し位置が違うのでどうしたもんかと考えてみるが接着の利く樹脂であれば一度穴埋めして開け直すがカバー素材は接着の利かないPP製の為他方法を考える事にして
取り合えず羽とグリルを取り付けてカバー交換ほぼ完了。
首振り切り替えレバーが付けば後はグリルのサビを落としてモーターカバーをダイソースプレーのブルーで塗装し完成予定。
本当は先日入手した国鉄車両装着扇風機用のアーム&取り付けベース欲しさで入手した品だったんだけど。