ホンダの純正オイル「ウルトラオイル」の全商品紹介とユーザーレビュー

車の心臓部であるエンジンの潤滑や冷却などの役割を担うエンジンオイル。人間の血液によく例えられますが、エンジンオイルはエンジンを正常に動かすために欠かせません。車を快適に乗るためには、定期的な点検やエンジンのオイル交換が必要となります。

現代の車はエンジンの性能を最大限に発揮させるために、開発と同時にオイルの性能を考慮した上で作られています。エンジンオイルは、エンジンパーツの1つと言っても過言ではありません。ホンダの純正オイルである「ウルトラオイル」も、ホンダ車のエンジン性能を最大限発揮できるように開発されたエンジンオイルです。

ホンダが開発した純正オイル6つをご紹介します。

エンジンの耐久性と燃費性能のハイグレードを両立させた次世代のエンジンオイルです。低温から高温まで幅広い温度域において低粘度化されています。

またこのオイルは、省燃費性の追求のために品質規格で設定されている最も低粘度の規格よりさらに低粘度化しているため、ウルトラNEXT推奨車両のみ使用可能となっているので、車のマニュアルの推奨エンジンオイルでウルトラNEXTの記載があること確認してから使用しましょう。

【粘度規格】規格外

ウルトラGreenは、ハイブリッド車や低燃費ガソリンエンジン向けの純正オイルです。ホンダのハイブリッドのエンジンと一体開発し、ホンダの厳しいテストをクリアした環境性能が特徴です。

【推薦車種】ハイブリッド車種

【粘度規格】規格外

0W-20推薦車向け環境対応型・低燃費エンジンオイル。低燃費性能と持続力に優れている純正オイルです。

【推薦車種】一般車種

【粘度規格】SAE 0W-20

幅広い車種に使用できるエンジンオイル。様々な車種に対応可能な粘度特性で、低温域から高温域まで広くレンジに対応しています。

【推薦車種】一般車種

【粘度規格】SAE 5W-30

高出力エンジン向けの100%化学合成高性能な純正オイル。低温流動性と高温安定性が兼ね備えており、エンジンを保護してくれます。

【粘度規格】SAE 5W-40

スタンダードタイプの純正オイルです。

【推薦車種】一般車種

【粘度規格】SAE 10W-30

ホンダによれば、オイル交換の目安は約5,000～7,500km、もしくは半年に1回のペースが良いとされています。交換しないままずっと使っていると、潤滑不良による焼き付きやエンジン内部に傷をつけたり、エンジンの故障につながります。

また、交換目安ではなくても、エンジンに異変があれば点検を行うようにしましょう。

ホンダが開発した純正オイル「ウルトラオイル」について、オイル交換の目安についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？もう一度、ご紹介したことを復習してみましょう！

• エンジンオイルは、車の心臓部であるエンジンの潤滑や冷却などの役割を果たす部分。
• 「ウルトラオイル」は、エンジン性能を最大限発揮できるように開発されたエンジンオイル。
• ホンダ車のオイル交換の目安は、約5,000～7,500kmもしくは半年に1回。交換せずにそのまま使用すると、エンジン内部に傷をつけてしまう恐れがあるのでこまめにオイル交換を行う必要がある。

オイル交換をつい忘れてしまうこともありますが、交換しないまま使用し続けていると故障につながるので、定期的なオイル交換をおすすめします。