趣味なら本気で!バンパー塗装をDIYでやってみよう! | CARTUNEマガジン
趣味なら本気で!バンパー塗装をDIYでやってみよう!

2018年12月05日 (更新:2020年06月18日)

趣味なら本気で!バンパー塗装をDIYでやってみよう!

バンパー塗装はDIYでも可能です。せっかくやるのですから、本気で塗装しましょう。必要な道具、塗装のポイントを押さえれば、素人でも上手にバンパー塗装ができます。この記事ではバンパー塗装をDIYでする場合に必要な道具や、手順について解説していきます。

DIY塗装をする前に

ミラジーノの画像
引用元:きよてぃまさんのミラジーノL700Sの画像

DIY塗装はどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?また、業者に依頼せずにDIYで修理するとなれば、費用はどのくらい違うのでしょうか?では、DIYのメリットとデメリットを、業者と比較しながら紹介していきます。

DIY塗装の場合

メリット

  • 安く塗装できる
  • 本格的な技術を身に付けられる

一番のメリットとしては、安い費用で塗装できます。必要な道具を準備するだけで、工賃などはかかりません。低価格で済ませたい場合は、DIYがオススメです。また、何度か回数を重ねることで、本格的な技術を身に付けることができます。バンパー塗装だけでなく、他の場所の塗装もできるようになるかもしれません。

デメリット

  • 仕上りがよくない
  • 手間暇がかかる

やはり、素人がやるので、仕上がりにムラができてしまったり、傷が修復されていないこともあります。また、塗装に慣れていない場合、時間がかかってしまいます。綺麗に仕上げたい!、時間をかけたくない!、という人は業者に依頼することをオススメします。

費用

道具を準備するのに、約2万円~3万円ほどかかります。しかし1度揃えてしまえば、何回か使用することができるので、DIYをする人は、必要な道具を準備するのがいいでしょう。

業者に依頼した場合

メリット

  • 綺麗な仕上がりになる
  • 早く仕上がる

業者に依頼すると、やはりプロなので、仕上がりが綺麗にいきます。傷も目立ちませんし、ムラもなく、新品同様の出来上がりです。時間もさほどかかりません。時間がかかる場合は、代車を無料で出してくれるところがあるので安心してください。

デメリット

  • 費用が高い

デメリットとしては費用が高くなるということがあります。工賃が発生するので仕方ありませんが、DIYでやるよりも高めになります。少しお金がかかってしまっても、綺麗に直したい人は、業者に依頼するといいでしょう。

費用

ピッカーズなどの大手業者であれば、1万2000円~3万円ほどの修理費用がかかります。モドーリーは1万6000円~2万円ほどです。DIYでやる場合の費用と同じ感じもしますが、DIYの場合は一度道具を購入すれば、何回か使用できるので、やはり業者に依頼するほうが高額になってしまいます。

このようにDIYと業者では、それぞれメリットとデメリットがあります。費用なども比較して、どちらにするか?を決めるといいでしょう。

バンパーのDIY塗装に必要な道具はこちら!

セルシオの画像
引用元:悠斗CelsiorさんのセルシオUCF30の画像

バンパー塗装をDIYで塗装する場合、道具を揃えなくてはなりません。必要な道具を覚えておけば、購入しやすくなります。では、スプレー塗装する場合の必要な道具を紹介していきます。

  • 防水ペーパー
  • マスキングテープ
  • 脱脂剤
  • 下地剤
  • カラー塗料
  • クリア塗料
  • コンパウンド

この7つを準備しましょう。塗料はスプレータイプのものを購入してください。また、念のため必要な量よりも、1本~2本多めに購入しておくといいでしょう。

バンパーのDIY塗装、こうやって塗っていきます

必要な道具が準備できたら、バンパー塗装をしていきます。コツを覚えて、手順通りにやれば、成功すること間違いなしです。では、バンパー塗装の手順について紹介していきます。

洗車する

ヴォクシー洗車の画像
引用元:よしおさんのヴォクシー洗車の画像

まずは洗車していきます。汚れがついたままでは、塗料が剥がれやすくなるので、必ず洗車してから塗装していきましょう。

防水ペーパーで磨く

R2ライトの画像
引用元:VANさんのR2RC1ライトの画像

次に防水ペーパーで磨いていきます。防水ペーパーで磨くことで、塗料が付きやすくなります。最初は粗い目のもので磨き、段々と細かい目のものにしていきましょう。

脱脂する

の画像
引用元:kinjoukun098さんのの画像

防水ペーパーで磨いたら、脱脂をしていきます。脱脂することで脂を取り、塗料が付着しやすくなります。

マスキングする

モコの画像
引用元:💖博多の性同一性障害者💖さんのモコMG33Sの画像

なるべく広範囲にマスキングしましょう。広範囲にマスキングすることで、塗料が他の場所に飛び散るのを防ぎます。

下地剤を塗る

アバルト・500 (ハッチバック)愛車紹介の画像
引用元:野森さんのアバルト・500 (ハッチバック)愛車紹介の画像

そして、下地を塗っていきます。下地はカラー塗料を塗る前に、必ず塗るようにしてください。

脱脂する

カラー塗料を塗る前に、再度脱脂をしていきます。脱脂は何度してもかまいません。脱脂をすることで、塗料が付着しやすくなるためです。

カラー塗料を塗る

アバルト・500 (ハッチバック)愛車紹介の画像
引用元:野森さんのアバルト・500 (ハッチバック)愛車紹介の画像

ここでやっと、カラー塗料を塗っていきます。カラー塗料を塗る際は、3回~4回に分けて塗りましょう。1回目はなるべく薄く、2回目は厚めに塗ります。3回目~4回目は仕上げなので、ムラがないように塗っていきます。塗るたびに10分~20分ほど乾燥させましょう。

クリア塗料を塗る

アルテッツァフェンダーの画像
引用元:▽こっじー▽さんのアルテッツァSXE10フェンダーの画像

10分~20分ほど待ち、乾燥したら、クリア塗料を塗っていきます。クリア塗料の塗り方も、カラー塗料と同様です。3回~4回に分けて塗っていきます。3回目か4回目の時は、液が垂れるか?垂れないか?、のぎりぎりまで塗りましょう。

コンパウンドする

ジムニーの画像
引用元:kokusaiさんのジムニーJB23Wの画像

そして、コンパウンドで磨いていきます。コンパウンドで磨くことで、さらに艶が出ます。艶を出し、ぶつぶつをなくしてくれます。

これで完成です。流れを掴めば、半日で完成します。とても簡単なので、ぜひ試してみてください。

最後に

カムリの画像
引用元:うめさんさんのカムリAVV50の画像

バンパーの塗装はDIYでやる場合と、業者に依頼する場合があります。どちらもそれぞれ、メリットとデメリットがあり、安く仕上げたいのであればDIY、綺麗に仕上げたいのであれば業者に依頼しましょう。DIYで塗装した場合も、コツを覚えて、丁寧にやれば、綺麗に塗装が可能です。ぜひ参考にしてみてください。

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