ランサーエボリューションのフューエルクーラーに関するカスタム事例
2018年02月03日 12時48分
キノクニ フューエルクーラー
混合気(空気とガソリンが混合した気体)の燃焼効率を上げる方法として、一般的にはタービンで圧縮で発生するエアーを、インタークーラーで冷やしていますが、更に効率を上げられないか…
また、燃料ポンプも同様に、圧をかけてエンジンへ送っているので、燃料タンク内に蒸気が発生すると、燃圧が伝わらなくなり、燃料が吸えなくなる『パーコレーション』が起こります。
そこで、燃料となるガソリンを冷やせば、パーコレーション抑制と共に、更に燃焼効率を上げられると思い、キット品を導入。
効率良く冷やす場所を考えた結果、インタークーラー上部のフロントグリル内になりまして、走行風はもちろん、FANが回っている時も冷やせます。
ただし…当然の事ながら、ガソリンが回っているので追突厳禁!
一般的にインジェクション式は、あまりパーコレーションは起きませんので、特に必要とするパーツでは無いですが、燃焼効率を上げる意味では効果はあります。
※やはり…ナンバー付き車なので、安全を優先して、後日にフロントグリルから、フューエルクーラーを撤去、または移設予定です。