インプレッサ WRX STIの大阪・スカイライン・38年前の記憶・ありがとう!・父の車も登場に関するカスタム事例
2020年03月04日 19時13分
『大阪遠征』※長文ごめんなさい
3/2〜3で大阪に行って参りました。
「何故大阪なのか⁉︎」についてですが、これは私の人生において、とてもとても大きい出来事があったからなのです。
昨年(2019年)の11月にある手紙が届きました。そこに記された送り主の名前は私の知らない女性の名前でした。しかも私にはなんのゆかりもない大阪の住所。しかし、送り先は間違いなく私の家であり私宛てのものでした。恐る恐る開封してみると、そこには衝撃的な内容が・・・。
「突然のお手紙失礼します。昨年の12月(つまり2018年12月)に私の父が心筋梗塞で亡くなりました。私の父はSPYさん(実際は私の本名)の父でもあるのです。」と・・・。
実は私は38年前に両親の離婚によって父と生き別れています。
つまり、手紙の差出し人は私の異母兄妹だったのです。遺産相続の手続きをしていたところ私の存在が浮上した為、あらゆる手段を駆使してなんとか私を捜し当てたとの事でした。
当時私は3歳だった為、父の記憶が少ししかありません。離婚後何処に行ってしまったのかも知らなければ、父の写真も残っておらず、顔もぼんやりとしか憶えていませんでした。何処にいるのかもわからなかったので会ってみたくても会う事はできませんでした。
何処かにはいるんだよなぁ、いつか再会して話してみたいなぁ・・・と、ずっと思っていました。しかしこの願いは父の死により絶対に叶わないものになってしまいました。
父の死によって、父と直接会う事は絶対にできなくなってしまいましたが、私の知らない父を知る事ができる機会が生まれました。
そこで、私の中に残る父の記憶が実際はどうだったのか腹違いの妹に伝えてみました。
父の記憶・・・
リーゼント風の髪型をしていた・ケンメリ(GT-Rではないはず!)に乗っていた・よく私を連れてカー用品店に行っていたetc…
妹からの答え・・・
「リーゼント風の髪型をしていたし、父は無類車好きで私もモーターショーや車屋さんに連れて行かれていました。そして最後に所有した車もスカイラインでした…」
私の38年前の記憶は合っていた・・・というか、38年前と父は変わらずだったのです!
車が好きなのは遺伝かな??そんな事を思いながら、父とのツーショットが撮れない代わりに父の車と私の車のツーショットは撮れないものかと考えるようになりました。
「そうだ!大阪に行こう‼︎」
これが『大阪遠征』の理由です(笑)。
父が最後に所有したスカイライン。
旧車を選ぶところが、私の記憶にあった父らしいなと思いました😊
今は妹の旦那さんが所有しています。
なんと父の車は故障中で出庫できず(笑)。
ギリギリこんな感じでのツーショットになりました。
修理してまだ乗り続けてくれるとの事。
次は並べて撮りたいな。
感謝します!ありがとう!