ゴルフトゥーランのフォルクスワーゲン・真言宗 鈴得山大金剛寺 東光院・千葉市緑区・NO WAR🙅♂️に関するカスタム事例
2022年10月09日 06時17分
いいね!をいただいた皆様、フォローしていただいている皆様どうも有難うございます❗️ 初めて購入した車が新車で買ったゴルフ2。それから、かれこれドイツ車ばかり20台近く乗り換えています。E46やE90、オペルなんかも乗りましたが写真がほとんど残っていません。 ということで、自分の自己満足の為だけに写真をアップしています😅 そんな…車好きのちょい悪オヤジですが、宜しくお願いします。 フォロー数稼ぎの方はご遠慮ください。
こちらは千葉市緑区の「真言宗 鈴得山大金剛寺 東光院」です😃
神社仏閣⛩シリーズ第85弾ですね😊
ココはちょっと枚数多く撮ったので、前編後編の2回に分けて投稿します💦💦
まずは参道の石段右手の「美福弁天さま」です😊
中には琵琶を抱えた弁天さまがいらっしゃいましたぁ〜
石段の左右に巨木が植わっており、厳かな雰囲気が漂っています😄
石段横の壁には💁♂️…
『当山におまいり下さいましてありがとうございます
ここには千年の法燈を伝える七佛薬師さまがおられます。(医薬の王)
諸願成就を祈念すれば何事もかなえてくれるところから「平山お願い薬師」といわれます。
私達は、御佛に守られ生かされているご恩を感じお薬師さまにご縁を結んでお帰り下さい。合掌』
とあります😊
本堂に向かって左側には白象🐘さんに乗っている童子の姿が😊
こちらは童子形普賢菩薩です。
両手で蓮の花を抱えています。
そしてこちらが本堂向かって右手です。
こちらは童子形文殊菩薩といいます😊
白獅子に跨って、両手で経本を抱えています。
こちらが本堂です😃
HPによると、東光院の歴史は💁♂️…
『東光院の歴史
寺伝によると古くは広徳寺といい、平将門の叔父、千葉氏の祖である平良文の孫、平忠常(975-1031年)が人々の病気平癒を願って建立したと伝えられています。
安土桃山時代に正親町天皇(第106代天皇1557-1586在位)の皇子、誠仁親王(陽光太上天皇)の第一皇子、後陽成天皇(第107代天皇1586-1611在位)ご病気の際、当山の祈願によって平癒されたといわれ、その時弘法大師が唐より持ち帰ったという「五部の鈴」を賜って、鈴得山大金剛寺東照院の勅号くだされたと伝えられています。
1707年、社寺奉行の命によって東照大権現と重なる東照院から東光院に改めさせられたといわれています。また数回の火災のため記録および寺宝を多く焼失したと伝えられています。』とありました。
なにやらカラフルな紐が本堂へと繋がっていますが…😵
実はこちらのご本尊は七仏薬師如来像で、33年毎にご開帳する秘仏なんです❣️
前回のご開帳は2013年とのことで、次回は2046年なんです。
そこで、それ以外の時はご本尊の右手薬指に繋がっているこちらの綱を介して願い事を伝えるようになっているんだとか…
こちらの綱は、「縁(えにし)の綱」と言うらしいです😃
カラフルに見えますが…
五色の布に願い事を書いて結ぶと願いが叶うんだとか〜
「願い布」と言います😊
33年毎にご開帳ということで…
次のご開帳の時は、私はもうあの世にいって見れないでしょう😅💦
千葉県教育委員会のHPによると💁♂️…
『七躯の仏像が一組の七仏薬師として伝えられているもので、六躯の仏像が中尊を囲むように安置されている。
いずれもヒノキ材で作られ、中尊は像高107cm、一木割矧造で、薬壺を持つ通例の薬師如来坐像である。他の六躯は菩薩像で、像高85cm~99cm、2躯の像が髻の上に仏面を付けているが、他の四躯は宝冠を戴く。
宝冠の文様と手印、結跏趺坐の外にはずす足の左右の違いを除き、像容において大きな相違は認められない。
菩薩像のうち、一躯の像底の脚部に嘉禄3年(1227)の墨書があるほか、七躯全部の背中には明暦元年(1655)に修理された朱書銘がある。
中尊の像容は、定朝様式に則ったものであるが、鎌倉時代初めの写実主義も備えているので、慶派の仏師の手になる作品と考えられる。
菩薩像六躯の方は、両脚部の雄渾な造形や量感豊かな体躯の表現など、平安時代中期(10世紀後半)の造像と考えられる。
これらは七仏薬師と伝えられてはいるが、五大虚空菩薩の一部や密教系の菩薩像を加えて七仏薬師の七躯に組み合わせたものと考えられる。』とありました。
最近はいろいろな神社仏閣でアニメや漫画を取り入れていますよね😄
たしかにこうした方が若い人ウケはするでしょう。
本堂脇の坂道を登ると墓地🪦があり、正面には〜
「平山招福観音」さまがいらっしゃいます😊
たいへん優しいお顔をされています。
「平山招福観音」から真っ直ぐ坂道を下ってくると、「六地蔵菩薩」さまがいらっしゃいます😊
お顔は同じようですが、しぐさやお持ちになっている物がそれぞれ違います。
こちらは境内にある「ぴんぴんころり大師」といわれる大師堂です😊
「人生をピンピン生きて、死ぬときは長引させることなくコロリと逝きたい」という願いを聞き届けてくれるとか😄
お堂の横には参拝者の”厄を取り猿”がたくさんぶら下がっています😄
案内板には💁♂️…
『兎角この世は、苦労の山坂多けれど
お大師さまのお陰で 年中元気。
寝つくこと無く ぴんぴんと
人生の終りは あっと言うまに
大往生(ころり)、今度生まれて来る時も
お大師さまと同行二人
いつも いつも一緒だよ
有難や
南無大師遍照金剛。』
たしかに死ぬ時は、長患いせずに…
ころりといきたいものですよね😆
こちらは東光院さんの指定文化財を説明した案内板です😊
『千葉県指定有形文化財 木造伝七仏薬師坐像
千葉県指定有形文化財 木造天部形立像 木造観音菩薩立像 銅板押出阿弥陀三尊像
東光院は、真言宗豊山派の古寺院で、本尊の伝七仏薬師坐像は平安時代の作と伝えられています。
中尊は像高107cm、一木割矧造で漆箔を施し薬壺を持った薬師如来で、左右に配された六躯の菩薩坐像はやや小さい一木造で胸飾りや腕飾りなどの装飾品を付けた姿であり、一具像として「七仏薬師」と伝えられています。
また木造観音菩薩立像は、善光寺式阿弥陀三尊像の脇侍だったと推定される鎌倉時代のもので、檜の一木造です。
銅板押出阿弥陀三尊像は、来迎する阿弥陀仏を13cmの銅板に打出した室町時代の小さな像で、堂内荘厳具か懸仏などとして使用されたのではないかと推定されます。』
今日のところはここまで…
明日は東光院の後編を投稿します😊