インプレッサ WRX STIのアライメント調整・DIY・メープルA-ONEゲージ・ジムカーナに関するカスタム事例
2021年03月27日 20時47分
今日はアライメント調整を
行っていきます。
以前ジムカーナで走っていると
フロント外側が磨耗していた為です。
考えられるのはフロントトーインと
キャンバー角度により内側に
巻き込む力で外側が磨耗したかと
推測しました。
アライメント計測は
メープルA-ONEゲージを
使って計っていきます
フロントの床面傾斜具合を
水平器で確認してみます。
あくまで参考です。
綺麗な平面なんて、工場でない限り
無いからです。
しかし、割りと水平に近い感じ😀
左右ともこの位でした。
リアも確認してみます。
若干、右側に傾斜しています。
リアは調整しないつもりだったので
参考のため。
メープルA-ONEゲージ(以後メープル)
を取り付けるためナットを2個
外しておきます。
シャフトを2本固定して
メープルを取り付けます。
リアは1本取り付けます。
深い溝が基準ライン
前後のトレッド差を合わせるため
5mm間隔で溝があります。
私のはGDB-C型ですので
フロント1490mm
リア1485mm
その差5mm(片側2.5mm)
なのでフロントにゲージ、リアに
基準シャフトを取り付け、
基準より、外側に溝半分の
所に糸をひっかけます。
いま、トーを確認しています。
写真では見にくいですが
左右前は共にトーイン8'(分)でした
リアは左右2'位(参考値)
キャンバーは右側1°
左側1.3°?(1°18'?)
フロントをトーインからトーアウトに
調整していきます。
片側OUTに5'づつ、トータル10'
キャンバーで内側に巻き込む力を
トーアウトで、打ち消すのと
トーアウトにすることで
ステアリングを切ったときの
反応が良くなると聞いたので
試しに調整します。
タイロッドの調整用ナットを緩めて
行きます。
19mmのレンチが2本必要です。
ナットを緩めたら図のロッド部分を
回して調整します。
コレが外側が磨耗したタイヤです。
分かりにくいですが外側の
溝が特に浅い状態でした。
調整後、車も真っ直ぐ走るので
いい感じです。
あとは、ジムカーナで試してみます🙆