アルトバンのSIRAKOBATO超理論・静電気・塗装・空力・アルミテープに関するカスタム事例
2023年01月16日 05時49分
車の塗装
現代の車は効率よく塗装するため
静電気による塗装を行っています
そのため塗装の材料に
帯電しやすいもの
そのような原料を使っているのです
静電気塗装とは
塗装の粒子にマイナスの静電気を帯電させ
塗装の対象物にプラスの帯電を
そのことにより
マイナスとプラスの静電気が引き合うので
塗装の原料を無駄にせず
効率よく塗装ができるのです
※上の図は三恵株式会社より流用
つまり塗装には帯電しやすい素材
アクリルを原料とした液を使われている
このアクリルを原料とした液
塗装には効率的ですが
走行中にマイナスの帯電をして
しまいやすい
走行中には、空気との摩擦によって
静電気を発生しやすい
塗装と言うことです
この静電気を発生しやすい塗装
空力的には何が起こっているかと言うと
ボディの角の部分
ボディの角の部分では
静電気の発生によって
空気がボディから剥がれるように流れてしまう
このことは空気の流れが
ボディに作用しないので良いように
思えますが
アルミテープによって
静電気を除去すると
上の図のような物体の場合
コアンダ効果によって
上側に力が生まれます
上に説明した形は
ボディの角の形なので
このボディの角の形の物体に
上側の力が生まれるとすると
ボディの角に
斜め前方の力が発生するのです
その力によって
空気抵抗の低減となり
また、直進安定性が良くなる
車の空気が当たるところ
そのようなところにアルミテープを貼ると
このような恩恵が受けられるのです
アルミテープチューンは
オカルトチューンではありません
科学的にとても理にかなった
チューニングなのです
このように説明した理論で
アルミチューニングは空力の
向上を果たせるのですが
例えば水性の塗料で全塗した場合
上に説明した効果は得られないかもしれません
アルミテープチューニングは
静電気を発生しやすい素材を除電することで
効果を発生します
ですので静電気塗装で塗装された
静電気を発生しやすい素材
その部分の静電気を除去することによって
とても強い効果が生まれるのです