インスパイアの令和6年能登半島地震・被災地の皆様お見舞い申し上げます・やっと休み!・クタクタです・デスビトラブルに関するカスタム事例
2024年01月10日 00時59分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
デスビトラブル抱えてます
年末に応急処置しましたが
下血再発🥹
やはり駄目🙅
一応
単体では出ないパーツ
ローターシールは入手済みです♪
キャップにはリークしてません
基本的に
キャップ側と中身とは
オイル漬けになりにくいよう
最初からカバーがしてあります
何で調子悪くなってるのか?
失火というか🧐
拾うセンサーがシャフト側にあってマグネットでコンピュータが可視化している部品があり
マップが狂うのです
クランクシャフトのダミーがデスビ内部に仕込んであり
点火時期を自動調整してます
この車は
点火時期調整は
デスビ側では無いのですよ
進角調整はCPU内部
PGM-F1でドエルタイムを決めてる
じゃあこれ
点火時期調整
どないすんだ?
アンサー
CPU交換しなさい👋
アホな話を
整備マニュアルで記載されています
ここを開けてください
ローターはシャフトでシムロックしてるだけのようです
私は分解出来るか?
それとも壊れてしまうか?
ローター側でロック破損したら
自走不可能になりかねません
それはスルーして
リークカバーだけを破壊
障害物を除去しました
この整備は
禁断の非分解マニュアル
プレスで抜きます
幹部がここ
ベアリングの固定部品をバラし
内部を確認します
グリス以外に
飛散した
オイルが漏れてます
これが悪さして
ダミークランクのセンサーを誤作動させていました
清掃したら
更にプレスで分解します
取れたものです
デスビ内部にエンジンオイルがシャフトの潤滑剤として通路が設けてあります
ゴムシールはこの隔壁と戦ってます
もっと凝視すると
アルミのカラーが鋳込んで見えてます
鋳込んでいるのではなく
圧入タイプでした
メカメカしいと思ってましたが
案外とシンプル
これの仕組みを何も知らないまんま過ごしてきましたが
アルミカラーと睨めっこし
圧入、脱着を繰り返しながら
何度か組み直し
ベアリングでロックしてしまったり
一筋縄では上手くいかないて
オイルリークしない防波堤の役目をポイントで見つける事に
かなり難儀しました
計測して
アルミカラーは内部突起しないまんまが最良と判断した後
オーバーホールして
出口を見つけました
全然大丈夫な
防波堤のシール
失敗は
成功の元
コレ
まだ要らないです
再利用します
元に戻すのも大変でしたが
3時間かかるも
シールからエンジンオイルが漏れてシャフト側からダミーウエイトのオイル漬けの問題等
センサー誤作動の原因を実際に肉眼で確認しました
当然ながら
正確に戻してますので
エンジンは
一発始動しました
センサー誤作動は無くなったみたいです
汚れた部分からの勘違い
接点側のリークではなく
隔壁の内部のトラブルでした
整備して
ドライブしてみると
リッター5キロ下血再発マシンが
いとも簡単にリッター10キロ超えてきます
再発時は回転数のアイドル調整すると
失火してたりするのでエンストします
下血が止まると正常な燃焼してますのでエンストしません
私はコレを
ホンダのデスビRとします
しかしながら
フルトラとは言え
接点のカバー、ローター、イグナイター、コイルは枯渇してます
どれもこれも
もう
どうにもならない問題を抱えているので
ダイレクトイグニッションシステムを導入するかも知れません
修理後の燃費