レガシィB4のDIY・クラッチフルード交換・クラッチシリンダーオーバーホール・クラッチ異音に関するカスタム事例
2024年03月14日 16時09分
以前、クラッチペダルのクレビスピンを交換したのですが、10〜20分ほど走行すると踏み込んだ際にきしむような音が鳴り、完治はしてなかったのでフルード交換も兼ねてシリンダーをO/Hします😓
寒い地域の寒い時期(作業時外気温2℃、強風、曇時折大雪)という悪条件だったので、インタークーラーを外すだけで分かるほどホースはカチカチでした😓
パッキン類も発注していたのですが、納期が遅れているのとフルードの漏れはないことから、今回はシリンダー類のみのリフレッシュです。
まずはマスターシリンダー側から作業開始。
フルードは然程汚れてはいませんでしたが、黒い粉はやや見受けられました。
左:旧
右:新
新旧比較です。
プラスチック部分はやや変色し、パッキン部分はやや開きが弱くなっているような感じでした。
シリンダー内は傷、錆が無くかなり綺麗でした!
お次はオペレーティングシリンダーです。
左:旧
右:新
こちらは若干ですが、ピストンの一部に極浅い擦り傷ような跡がありました。
パッキン部分はマスターシリンダー同様、開きが弱くなっていました。
ゴムカバーは破れはないものの、伸び切ったような感じでした😅
こちらのプッシュピンは再利用なので、古いクリスと汚れを落とします。
ピストンに擦れたような跡があったものの、シリンダー内は傷、錆無く綺麗でした!
ミッションのカバーが破れていましたが、手元に無かったのでスルーします😓
レリーズフォークの凹み(オペレーティングシリンダーのプッシュピンが当たる部分)のグリスもしっかり拭き取り、グリスアップします。
エア抜きに関して、先に各シリンダーを取り付けてからエア抜きしようとすると、1時間経っても抜け切らないので、エア抜きする際はオペレーティングシリンダーが下向きにプッシュされるような状態(エア抜きキャップの部分が真上)でやることをおすすめします😓
先人の方も仰っていますが、このやり方ですと一気にエアーが抜けていき20分ほどでエア抜きが終わりましたw
ですが、プッシュピンが飛び出してしまうことがあったので、ピンの確認も大事ですw
ミートポジションは当然1発では決まらなかったので、翌日調整して作業完了となりました😅
軋む音に関しては、しっかり完治してゆっくり踏み込んでも変な引っかかるような抵抗もなく滑らかなタッチとなりました!😆
写真は使い回しです😅
インタークーラーを戻す際、前回はすんなり入ってくれたのですが、冷えていたこともあって全く入らず手こずりましたが、プライマリータービン側のパイプを先にインタークーラー側に付けてからドッキングしたら、割とすんなり取付できましたw
※インタークーラー取付だけで3時間格闘したせいで、8時間休憩無しの作業となってしまいました…
早くインタークーラー周りの配管も純正新品かSUMCOのターボホースキットに交換してリフレッシュしたいです😓