WRX STIのホイール考察に関するカスタム事例
2018年11月16日 23時28分
今回は鍛造軽量アルミホイールについて個人的に思った事を。もちろん素人が思慮・考察したものですので、間違いやとんちんかんな事を書いてる可能性の方が遥かに高いです。見てくれる、読んでくれる人はその事を頭に入れてから見てもらえると嬉しいです。
まず、レイズやヨコハマ等鍛造ホイールを製造販売してる会社がありますよね。そのホイールの重量は純正よりだいぶ軽いです。画像のBBSのホイールも2ピースながら18インチ9J、インセット+45で9.1kgと純正より少し軽いです。私の記憶が確かならば純正ホイールは11kgちょいだったと記憶してます。例えば前の記事に書いたCE28SL。こいつは同じサイズで確か7kg前後だったかな。ここで2ピースと1ピースを比べるのはナンセンスだと思われるかもしれません。BBSのRI-Aというホイールは同じ鍛造1ピースで8.3kg。なぜここまで重量を気にするかというと、軽くなればなるほど運動性能的には上がります。が、本来なら軽くなればなるほど剛性という面では不利になるはずなんです。
遠回りしましたが単刀直入に言いますと、そんな軽さで大丈夫か?ということです。世界的に人気・有名なBBSですらこの重量。と、言うことは普通ならこの重量でやっと色々な走行条件に耐えうる剛性が確保できるのでは?と考えたわけです。
もちろんレイズやヨコハマが悪いと言ってるわけではありません。逆によくそこまで軽く作れたなぁというのが本音です。ただ、ホイール交換する人の中にはサーキット行かない。ワインディングでちょっと遊ぶだけ。という人もいます。そういった人たちに本当にそこまで軽いホイールが必要なのかなと。もちろん欲しいしカッコいいから!と言われればそれまで。ただ、軽いという事は入力に対して往々にして過敏になるデメリットも内在します。サスペンションとの絡みがあるので一概には言えませんが、想像してみてください。物凄く軽い車で凸凹道を走った時の事を。かなり車体が振られたり暴れたりしますよね。それなりに重量がある車だと意外と安定してたりしませんか?ホイールにも同じ事が起こるのでは?と。日常的に車を使う方(通勤等)には純正よりは軽いけど、サーキットスペックよりは重たいものを選んだ方が乗り味的には疲れなくて済むのでは?と思います。耐久性的にも安心できるかなぁと素人ながら思いました。
ちなみにBBSの回し者ではありませんよ?(笑)
ここまで書いといてなんですが、なんだかんだ言って軽量高剛性とか鍛造というワードはやはりかっこいいし魅力的ですよね・・・(掌クルクル)
この考え方には、軽量アルミクランクプーリーが根底にあります。つまり、日常使う車にとってなんでもかんでも軽いものが果たして本当にいいのか?という疑問からこのホイールに対する考えに繋がったわけです。
クッソ長い上に何が言いたいのかよくわからん、という人もいるでしょう。本当に申し訳ない。最終的に言いたいことは最後のクランクプーリーの辺りです。
俺の考え方が100%合ってるとは間違っても言えません。ただ、今までの投稿と同じくどなたかのこれからのチューニング・ドレスアップ等の一助になれればと思います。