コルベット クーペの豊橋・酒井技術士事務所・スパークタイミングに関するカスタム事例
2023年07月11日 12時35分
「技術士」資格を持つ自動車メーカー現役技術者です。 本業の他にクルマの維持費を低減させるカーライフコンサルを営んでいます。よかったらHP見てやってください。取回しに慣れたらクルマ屋を始めたいと思っています。 〜新車の走りをもう一度〜という哀しくも頼もしいテーマのもと66 コルベットに乗っています。 技術士・APECエンジニア・IPEA国際エンジニア・消費生活相談員・消費生活アドバイザー・1級小型船舶 古物商 資格所有 司法支援技術士登録
ちょうど、あまりやることがなくなったので、点火タイミングをよりよくしようと思い立ちました。
現在の設定は、22°@アイドル/最大34°です。だいたい2500回転数程度で最大進角させています。
バキュームは殺し、ウェイトの進角幅も加工により12°に制限してあります。
セッティングが決まればバキューム併用により、もっと何かが良くなるかもしれないのと、初期進角22°は進めすぎな気がしています。ただ、初期進角は20°を下回るとエンジンの震えが激しくなるので、この辺にしています。
さて、バキュームは、もちろん排ガス対策の方でなく、アクセルを開けると負圧が強くなるほうを使いたいです。ではなぜ使っていないかというと、例えば今の状態は2500回転でガバナーが開き進角は34°です。この時、バキューム進角を併用しアクセル開きで更に進角させると、ガバナーの進角にバキューム進角が加わり、一時は40°とか50°になると思うのです。
かといって、その時の最大真核を34°などに合わせると、計算上アイドリングでは進角0にしても足りないくらいになってしまいます。
そういうわけで現在のセッティングにしているのですが、バキューム併用でより良くできますかね。
383ci 750cfm V/S フルトラ