フェアレディZのL型・レストア・自家塗装・旧車・ラフェスタ故障に関するカスタム事例
2020年04月16日 23時10分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
というわけで久々の更新。
前回、歪みの修正で伸びてしまったルーフパネルを焼き絞りで縮めてみます。
酸素ガスとかないのでカセットボンベ式の簡易バーナーを使ってみました。縮めたい部分を10センチくらいの円でぐるぐるぐるぐるっと螺旋を描いて炙っていって最後に中心部分をグワ〜っと焼いて濡れ雑巾で一気にジュワッと冷やします。
おお!カセットバーナーでも何とかなりそう!たしかにパネルに張りが出てきて良い感じです。
だけど中々加減が難しくて炙りすぎると逆に伸びて膨らんできたりとか。締めるはずが伸ばしてしまいペコペコになったりして冷汗出ましたが、周辺を縮めて逃してで、なんとか形になりました。
普通のハンマーと木っ端で叩いてたら、見兼ねて大家さんが絞り用のハンマーとドリーを貸してくれました。やっぱり専用工具は使いやすいですね(^^)
熱されていてすぐに乾くとはいえ、濡らしてしまった鉄板は錆びてくるのでCNSベベルでひと皮剥きます。
簡単にマスキングしてシリコンオフで吹き上げて準備完了!
エスコ吹いて第一段階終了〜!
で、いろいろ作業を終わらせて20時過ぎ。。帰る準備も済ませてラフェスタの中で休憩しながら携帯チェックしてたら、プスンという振動とともに急にアイドリングがバタバタに。。1発死亡しました。絶不調だけど何とか走れるんでバラバラいわせながら帰宅〜。イグニッションコイルですなぁ。足車で金掛けたくないので、とりあえずヤフオクで中古のコイルを落札。
ラフェスタのMR20エンジン。インマニが被さっててプラグ周辺の作業が面倒なのよね。4番のコイルだけはインマニ外さないで外せるので、とりあえず外してみたらビンゴでした。ガソリンでベチャベチャでした。でも19万キロも走ってるし、いい機会なので4本全部走行距離の少な目の中古に交換します。
くそぅ。天気も良くて作業日和だったのに、数日無駄になってしまった、、。
やっとコイルが届いたので作業開始です。
で、色々点検してみた結果、原因はコイル本体というよりも、コイルとプラグを繋ぐスリーブの部分からのリークでした。
プラグがはまる部分のブーツを外してみると焦げ跡が。。
プラグがはまる部分のブーツにも電気が通った焦げ跡。ここから電気が漏れてプラグ行かずにシリンダヘッドにスパークしてたようです。
コイルが届いたのが遅かったのでラフェスタの作業を終わらせてZの所に着いたのが午後4時過ぎ。
とりいそぎエスコにペーパー掛けてパテ。パネルの張りの補強になれば良いなとファイバーパテ。
おねがいだから今度は歪まないで〜!
と言うわけで次回へつづく。