スイフトスポーツのfcl.・HID・55w・パワーアップ・カスタムに関するカスタム事例

ヘッドライトについては、今まで『ケルビン数』を上げるなどして明るさより、ファンション性に拘ってHID球の交換をしてきたが、最近は最新の車に乗る機会もあり、今時のLEDを使った明るいヘッドライトの運転がいかに楽な事を改めて知り、考え方を一新。

そこでLEDタイプへの換装、もしくは純正35wHIDから55wへのコンバートのどちらかで明るさアップを図ろうと計画。
HIDとLEDの違いや効果を様々な情報から考えた結果、今回はHID55wへのコンバートによるパワーアップをする事に。

HIDもLEDも明るさでは問題なし。
価格についても似たり寄ったり。
特に最近のLEDの明るさには驚くものがあり、『最新』が好きな自分としてはギリギリまでLEDでいくつもりでしたが、唯一どうしても気になったのが、遠方への照射。
手前の照射については、下手したらHIDより明るいのでは？と思われる情報や意見もネット上にあったが、自分の使い勝手を考えると今はまだHIDにしようかと。

そこで今回選んだメーカーは、今まで交換型HID球を使ってきた 『fcl.』の55wパワーアップキット。

作業は
①バンパー外し
②ヘッドライト外し
③純正バラスト配線カット及び加工、パワーアップキットへ接続
④HID球の空焚き
⑤ヘッドライト裏蓋から配線を出すための加工。
⑥組み付け
⑦点灯確認
⑧ヘッドライト及びバンパーの取り付け
完了！

以上の工程にて55wへのコンバート完了！
時間にして1.5時間程度。
作業自体は何度もやってる HID球の交換に、バラストの交換がプラスされた程度で大した苦労もなく終了。

実際に点灯して走行した感想は、まず気付くのが路面状況の把握のしやすさ。
路面のデコボコや白線、壁面までの距離感など今までの35wでは分かりにくかった情報まで入ってくる。
ケルビン数を今までの10000ケルビンから8000ケルビンに落としているせいもあるが、とにかくクッキリハッキリと路面状況が伝わる。
また遠方への照射については、光軸を変えたわけでは無いのに感覚的にはプラス5m程度先まで照らされている感覚。

こんな事なら早く55wに変えておけば良かったと思った。

ただ唯一気になるのは、点灯開始から安定化するまでの時間が35w(純正)の時より3〜5秒程度長いという事。
これはワット数が上がった事による結果。

写真だと分かりにくいが、実際に奥の木が35wの時より見えている。
実際の目視だと写真以上にハッキリと見え、これだけでも圧倒的な安心感。
また手前部分についても、35wでは見えてなかった細かい路面状況が55wになったことで凹凸までしっかりと確認できるようになった。

車高短の車には路面状況の把握は大事な要素。

安心してナイトドライブかできるようになった。