MR2のセリカGT-Fourに関するカスタム事例
2022年06月21日 21時31分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
以前、近所に住む整備士のH君が「今の車は家電と同じで整備士の範囲を越えている、辺境伯さんのMR2みたいな車の方が整備のやり甲斐がある」と力説していました。最近の整備士は電気の知識も必要だし大変なんだなぁ…と、思いながら話を聞いた記憶があります。
先日、トヨタ店にMR2GTのリトラクタブルヘッドライトの調整を頼みましたが、僕の担当整備士のK君もH君もリトラライトを弄った事が無くて結局、年配のベテラン整備士が直したと聞きました…。
今の整備士は電気自動車からハイブリッド車、僕のMR2GTみたいな旧車まで扱わないとなので大変だろうな…と思ってしまいます。
旧トヨペットに「(整備性が悪くて)正直扱いたくない車ワースト3」と言うのがあり、それは僕のSW、先日まで修理をしていたAW、そしてセリカGT-Fourだと聞きました…とは言うものの、持ち込めば嫌な顔をせず見てくれますけどね(笑)
その3台の中ではセリカGT-Fourが断トツのワースト1位で、担当メカニックによればセリカGT-Fourは「フロントエンジンの割にタイベル交換以外の大掛かりな作業はエンジンを下ろす必要があり、しかもフルタイムの4輪駆動なのでクラッチの寿命も短い」のだそう。
聞いた話では、そのセリカGT-Fourはマフラーが車検を通らず、現在はトヨタでは作業をしていないそうなので、正直扱いたくない車はAWとSWの2トップになったようです(笑)
中にはこう言う厄介な車はジャンケンで負けた人が担当すると言う、罰ゲーム的な扱いをする整備工場もあるようですが、幸い今世話になっているトヨタはそう言う事もなく、僕としては長く乗りたいのでベテラン整備士がいる内に若い整備士に経験を積んで欲しいなぁ…と思ってしまいます。