BRZの軽量化・遮熱テープ・エアクリボックス・カーボンに関するカスタム事例
2025年04月20日 01時40分
福岡在住 SUZUKIジムニーJB23に10年乗ってきて、2017年にSUBARU BRZ Rグレード 6MT 後期 アプライドEに乗り換え。 2020年7月に妻のコロナ対策のためNISSAN PAO 5MT キャンバストップ仕様が増えました。カラーは姉妹車のフィガロのラピスブルーに全塗装。 2022年7月にチャイルドシート×2を載せられる為にSUBARU LEGACY BP5 tuned by sti 2007年モデル 6MT増車。
桜もほぼ散り、新緑が美しいですね!
写真はうきは市の山奥、つづら棚田にて
上から下まで棚田!見事です
さて、いきなり作業後ですが、結構満足していたBLITZさんのカーボンインテークシステム。
レスポンスは良く、本当に気を付けないとレブに当たってしまうのですが…
色々と気になりOBDⅡからデータを見てみることに。
吸入空気量→外気温によりますが、2速全開で最高144~157g/sほど、これは自分の車ではかなり良い数値👍
しかし、吸気温→かなり高くなる!
街乗りや、信号待ちで上がるのはわかるけれど、走り出してからの温度の下がり方がゆっくり&どこまで走っても外気温との差が5~6度ほどある。
と言うことでとりあえず試しに、遮熱テープ(厚さ1.8mmのかなり遮熱効果の高いもの)と、一旦はずしたMinamoto製ヒートパネルを最取り付け。
(施工後が写真)
遮熱テープの施工は
エンジンに近い箇所
エンジンに向いている面
エキマニから熱が来る面(つまり下部)
を徹底的に施工してみました
カーボンも見えなくなりますが、下部は全て遮熱テープで覆いました
上面はそんなに影響ない…?
見た目もあり、最小限に
施工後の吸気温度ですが…
確かに熱くなるまでに時間がかかるようになりました。
が、時間が経つと結局熱くなるようで、下手をすれば放熱が遮熱により低下している…?
外気温24~27度
走り出し~30分ほど
時速80km→外気温+4~6度
時速60km→外気温+5~7度
時速30km→外気温+7~10度
走り出して40分以降
時速80~100km→外気温+6~9度
時速60km→外気温+9~14度
時速30km→外気温+10度~20度
停止時→最高56度
外気温+30度!
2つ考えられ
①エアクリフィルターがエンジンに近い事で、フィルター自体が熱くなってしまう。
最も吸気の抵抗が大きくなるフィルターが、純正の場合はバンパー付近、今回のシステムだとエンジンブロックに近いことで、どうしてもフィルター自身が熱を持ってしまい、吸気の温度が下がりにくい
(どんなに吸気を続けても外気温+5度以下にはほぼならない)
②エンジン停止後にエンジンルームを触ったところ、まず遮熱テープを貼っていない上部はそんなに熱くなっていない。
熱いのはやはり下部やエンジンに向いている側面だが、どこもエンジン停止直後に手で触っても大丈夫な程度の温度→手で触れないほど熱されているのがヒートパネルとSARDフロントダンパー。これらが熱され、エアクリへの悪さをしている?
と言うことで、次はわざわざ着けたMinamoto製ヒートパネルと、SARDダンパーフロントを取り外してどうなるか検証してみます
厚手の遮熱テープで、意外と重量が増えてしまったので、もしもヒートパネルやSARDダンパーの取り外しで改善されれば、軽量化に!
純正流用のインテークシステムと色々と検証したいですが、その度にバンパーを外しインテークシステムをつけ直すのは中々の面倒くささ…
そのうち全てのデータを取ってみたい!