レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・EJ20・カーボン汚れ・スバリストと繋がりたい・リルガレージ実験車に関するカスタム事例
2023年10月09日 11時29分
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ベースエンジンのバルブクリアランス計測!
10万キロを走行したエンジンのクリアランスは広くなってます〜
これくらいならよくみるレベルで多少タペット音が大きいが気にならずに乗れるレベルかと思います
自然に各部が摩耗した感じで特に以上はないと思います。
そういえば、
逆に車によっては狭まるものもあります。
三菱のミラージュはチタンバルブに変わったことで距離が進むとバルブシートが摩耗してバルブクリアランスが狭まるとか(*_*)
お次は燃焼室です。
写真は1.3気筒です。
カーボンがひどい_:(´ཀ`」 ∠):
ここまでの酷さはあまり見ないかも、(回してるエンジンばかりだからか?笑)
こちらはヘッド側
燃焼室の隅や吸気バルブにパリパリのカーボンが付いてます
こちらも指でポロポロ取れます 笑
このカーボンがバルブに詰まったら、、と思うとゾッとしますね(°_°)
カーボンを貯めないようなたまには回してあげましょうというのもあるでしょう
でもただ全開ではなくてストイキで高回転の回るところの方が綺麗になりそうな気もしますね〜
話は変わりますが、
今どきのエンジンはカーボンたまっても仕方ないところもあると思います
最近のエンジンは省燃費のためにEGR (排気ガスをもう一度燃焼室のいれる)を積極的にやってます。
このレガシィもAVCSを使ってEGR導入をしてます。
BP/BLレガシィの後期型からは圧縮比が9.4に変更、二次エアシステム(EGRよりも直接的なシステムで排気ガスを新気で薄める)を追加し、触媒も変更されています。
カムプロフィールも変わっていて特にエキゾースト側の変更でアイドルのオーバーラップが増えてます。
その変更の背景にはLEVⅡというアメリカ法規があり、この法規をパスするために行われた変更と思います。
法規が厳しくなるので排気ガスをよくしようと、EGRを入れる→燃焼温度が下がりカーボンが溜まりやすくなるの構図がずっと続いている気がする、、、
やはり車は排ガス規制が緩い時期のものがいいですね〜笑