シルビアの検証実験・プラグコード・純正・パワーコード・カーボンコードに関するカスタム事例
2019年02月03日 06時13分
S15シルビアAutechVersion と ホンダ ドリーム50 にぞっこんです。 高回転型エンジンをパワーバンドに乗せて走るのが好きです。 動作や効果のアヤシイものが好きで、なんでもバラします。 時には、バラすために買うこともあります。 また、自分の思いつきを形にすることも好きです。 いろいろ作ったり壊したりしています。 その成果をアップロードしていきますので、見てください!
検証実験:純正プラグコード
純正のプラグコードには、カーボンコードという抵抗値をもった電線が使われるのが一般的です。
1メートルあたり16kΩになっています。
コードの長さが違えば抵抗値も違ってきます。
影響はないのでしょうか?
プラグコードねたの最後に、純正パワーコードの検証実験を行います。
PS13用純正プラグコードの抵抗値と長さを測定しました。
1番 7.71kΩ 48cm
2番 7.96kΩ 49cm
3番 9.90kΩ 62cm
4番 10.62kΩ 66cm
コードの抵抗を1メートルあたりに換算すると、
だいたい 16kΩ/m です。
4番が1番の1.4倍も抵抗があります。
この抵抗の差って影響がないのかな?
純正だから十分テストしてるとは思うけれど・・・・
あまり気持ちよくないですねぇ。
では、比較実験を行います。
ノーマルコード対決してみました。
1番コード7.71kΩ (左側)と 4番コード10.62kΩ(右側)は、1.4倍も抵抗値が違います。
この違いが火花の出方に現れるか試してみました。
結果
あまり変わらない!
ようです。
これぐらいの差だと、ちがいがわかりにくいです。
逆に言うと、
違いがわかるぐらい違うってことは、とてもすごいことなのかもしれません。
カーボンコードは劣化していきます。
これまでの検証実験の結果からも、
長く乗るつもりであれば、早く低抵抗で耐久性のあるプラグコードに交換するのは無駄ではないでしょう。