スカイライン GT-RのDIY・ボディ補強・ガッチリサポート・フロントフェンダーに関するカスタム事例
2021年05月27日 18時37分
メンテナンスやバージョンアップのほか、自分流のカスタムなどチビチビやっていきます! ……/⭕️⭕️l40th_®️l⭕️⭕️\……
ボディ補強の続きです…
対策を取っていたにも関わらず、ドアのチリが下がってました…
定規を当てるとわかりやすいのですが…
ドアの上部には更にズレ幅が大ききなります…
運転席側も見てみます…
やっぱりでした…
ドアモールのチリがチグハグに…
ドアの上部もバラバラです…
早速、チリ合わせの対策を行います…
左右の作業がある場合、必ず助手席側から行うと決めています…
理由は、左側で練習して(要領を理解して)、右側(運転席側)はスムーズで完璧に仕上げる為と、不足の事態があっても助手席側の方がダメージが少ないと思っている為です…
左側から始めて、やっぱり正解でした…
恐れていたトラブル発生です…
M8のヒンジボルトが折れました…
補強バーのかかっていない上部ドアヒンジボルトが、建て付け調整用に油圧ジャッキをドア下部にかけて持ち上げてましたが、締め付けのねじれトルクと建て付け調整の横からの負荷で、ぽっきり逝ってしまった様です…
敷き毛布に寝転んで、30分ほど呆然と固まってしまいました…
気を取り直してあれこれ探した結果、エキストラクターなる工具を買いに行って、リカバーしてみます…
リカバーをするのに、まずは取り付けたばかりの補強バーを取り外します…
バーのかかっていないボルトが折れたので、バーをバラすとなると、ドアが完全にフリーになる事に…
ドアは全閉で開閉厳禁で行いました…
折れたボルトの先端にポンチでマーキングをします…
φ2.5mmで下穴をあけます…
先端がらせん状のエキストラクターを下穴に差し込み、少しずつ反時計回りにトルクをかけていきます…
だいぶ出てきました…
しかし、手持ちの工具ではヘッド部が大きくドアのヘリに干渉してしまって、これ以上は垂直にトルクをかけられません…
モンキーを使ったり、ペンチを使ったり、頑張りましたが無理でした…
仕方ないのでヘッドの一回り小さな工具と、一回り太いエキストラクターを用意して、再度チャレンジしました…
ボルト折れ→うなだれ→ネット検索→買出し→リカバー→再度買出し→完了…こんな具合に約半日かけて、折れたボルトを摘出しました…
摘出したボルトの先端部と、同じ大きさの中古ボルトの比較です…
完全にボルトが伸びて破断した様です…
せっかくリカバー出来ても交換用のボルトが無く、考えた挙げ句に、ドアの開閉が出来る運転席側のリアドアボルトを使う事にしました…
一番力のかからないであろう、最下部のボルトを中古ボルトと入れ替えます…
部品屋さんにドアボルトを本数分すぐに注文致しました…
ドアのチリ調整もそこそこに、何とか元に戻りました…
続く…