ハイラックスのスピーカー交換・デッドニング・KENWOOD KFC-XS174S・KENWOOD SKX-102S・KENWOOD SKX-202Sに関するカスタム事例
2023年05月01日 22時19分
ディーラーお任せのカーライフは快適ではあるものの、用意された選択肢の中に真の自分の意思が存在しているのか疑問を感じ、買換えを機にカスタムに走りました。 苦労も含めた楽しさが手に入りました。
フロントドアのスピーカーを交換しました。併せて内張のメッシュカット、制振材と吸音・断熱材の施工を行いました。
それほど高いスピーカーでは無いですが、ツィーターがよく鳴り、綺麗な高音がでます。タイトな低音が好きなのでサービスホールを塞ぎました。塞ぐ前より少し低音が小さくなりますが、元のスピーカーよりは全然良く鳴るので、イコライザーで補正すれば良いレベルです。
制振材と吸音材で外部の雑音が減るので、音質がよくなるのも大きいです。
スピーカーは、KENWOOD KFC-XS174SとバッフルにSKX-102Sを使いました。
内張のメッシュをカットしたら高さが足りず、SKX-202Sを重ねて使うことにしました。
高さはこれで丁度良くなりました。
アウターパネルの全面に制振材を貼りました。
制振材は、REAL SCHILDとVELENO SOUNDを使い分けています。
平面の大きな部分とサービスホールを塞ぐのには、硬いREAL SCHILDを、隙間や細かい形状の部位には、柔らかいVELENO SOUNDを使います。
インナーパネルも全面に制振材を貼っています。
久々なのでちょっと雑ですね・・・
助手席側は、こんな感じです。
日差しが強いのに雨が降ったと、この辺りからかなり嫌になって来て、左右で貼り方が少し差が出ています。
繊細とは言え無い私の耳で違いを感じることは無いので、良しとします。
吸音・断熱・遮熱材は、audio-technica Aquie Tヒートシールドラグです。とても使い易い良いシートです。
助手席側です。
ちなみに純正ケーブルは、運転席の側は緑が+青が-、助手席側はピンクが+紫が-です。
ツィーターの4線のコネクタは切って同色を繋ぎ、スピーカーに繋ぎます。
ツィーターにはスピーカー付属のネットワークケーブルを使います。
また付属のスピーカーコネクタは、予想通り合わず使え無いので、スピーカー端子を先頭に付けています。
リアに取付けたKFC-RS174の端子は250型だったのに、同系列の製品のKFC-XS174Sの端子は110型と187型と異なり、どうでも良いところでイラっとさせられます。
ツィーターは、スピーカー付属のブラケットを使えば、純正のピラーに無加工で取付けられます。
適合表無視(というより適合表にHILUX GUN125がそもそも載っていない)が故に手間が多かった中で、ちょっと予想外でした。
運転席側はこれで完成。
ここまで来るとアウターバッフルに手を染めたくなりますが、作業工程の多さにおっさんの忍耐力と体力が持た無いと思うので、スピーカーと内張の間には、audio-technica Aquie Tのスピーカー用サウンドプルーフィングウェーブのスポンジで埋めました。
厚みのあるスポンジで、フィッティングも良い感じです。
助手席側も完成。
ちなみに内張は、インナーパネル用サウンドプルーフィングウェーブのスポンジを付けています。これもフィッティング良いですね。
audio-technica Aquie Tのドアトリム用クリップダンパーのスポンジは、内張のクリップが止まらなくなり使えませんでした。
カーオーディオは、やると楽しいですが、おっさんには体力的に辛いというのが正直な感想です。