スカイライン GT-Rの過去の愛車に関するカスタム事例
2023年03月05日 04時44分
車歴:マーチ12SR(K12)→フェアレディZ(Z33)→スカイラインGT-R(R34)→アテンザワゴン(GJ)→GT-R(MY07)→GR86&スカイラインGT-R(BNR32&BCNR33)&アバルト595→GT-R(MY20) 根っこからのクルマバカです(笑)
昨日は34の日だったので、Instagramに載せた内容をそのままこちらにも!
34は僕にとってクルマ好きの原点です✨
(以下、Instagramより)
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全てはここから始まった。
本日「34」の日。
私が「クルマ」というものにどっぷり浸かってしまったのは、この子のせい。
小学6年生の時、高速道路でベイサイドブルーの34が私の父が運転する車を追い抜いていった時の、印象的な後ろ姿が今でも忘れられません。
大学を卒業、そして仕事を始めて3年弱。
念願のR34GT-Rを手に入れました。
私が大学生に入学したばかりの頃は、中古で300〜400万くらいで買えました。
が、某映画の影響や25年ルール解禁によるR32の北米輸出解禁などにより、年々相場が上昇。
私が購入した後期標準車は、580万円でした(新車価格500万円)。
まだまだ収入もそこまで安定していなかったのですが、どんどん上がる相場を指を咥えて待っていられない私は、当時カスタムに○○○万円はかけたであろう、Zを売却して、10年フルローンを組んで買いました。
(ちなみに、この車両は勢いで決めてしまい、妻には事後報告になってしまったため、怒られはしませんでしたが、とても呆れられたのは今でも良い思い出。笑)
子供の頃から憧れたクルマが目の前に、そして自分で運転ができる、もう夢のような世界でした。
が、しかし。
私が歯科医師として「予防」というものに本気で目覚め、
「歯科の本当の価値を多くの人に伝えたい。」
こんな想いから、
「父の医院を継承」するのではなく、「新規開業」という道を考え始めました。
そんな中、結婚4年目でいつも夢を応援してくれる「妻」とは、不妊治療のことで、時には衝突することもあり、
ふと我に帰った時、「自分ばかりやりたいことをやっていないか」と、とても恥ずかしい気持ちになりました。
同時に34の方は、イグニッションコイルの故障、パワーウインドウの故障、ブーストセンサーの故障、などなどトラブルが多発。
加えて、R34の相場はさらに上がり、700〜1,000万円の世界へ。
当時、セキュリティーはつけていたものの、野外でボディカバーをつけていただけの保管方法では、所有していること自体が恐ろしくなってきたこともあり、売却を決断。
700万弱で手放しました。
妻からは何回も「本当に手放していいの!?次、手に入らないかもしれないんだよ!?」と言われました。
ずっと子どもが欲しいと言っているのに、私の趣味のことを第一に考えてくれる妻。
最強すぎて、後々、自分が本当に情けなく思いました。
その半年後には相場は1,000万越え。
そして、今となっては1,500〜3,000万という、スーパーカーの相場に(笑)
「さすがに、1,000万越えたら買い戻さないわ」と言っていましたが、
よくGT-R好きの界隈で言われる
「Rの魔力」
に私はどっぷり洗脳されているようで、やはりいつかまた、自分のものにしたいのでしょう。笑
でも、34は、まず、自分が本当にやりたいこと、
つまりは、
「歯科の本当の価値を知っていただき、多くの方の健康をサポートする」
ことを達成して、
まずは当院に通院してくださる患者さん、そのビジョンに一緒についてきてくれるスタッフ、そして自分の家族を存分に幸せにしてからですかね。
まずは、いつも夢を応援してくれる妻に感謝。
そして、これから生まれてくる我が子にも感謝。
全てに感謝。
ちなみに、あの時、34を手放したことは全く後悔してません。
(あと半年以上待ってたらもっと高い値段で売れたのに!とは思いますがねw)