セリカのお盆休みにした整備・お盆休み整備2021・パワステポンプ交換・ステアリングトレードに関するカスタム事例

お盆休み整備2021です。
もう愛車達も駄々を
捏ねず安定期に入った感じです。

セリカと

エスコートのステアリングを
入れ替えたり普通の整備？が
増える様になりました。
エスコートは、もう自分好みの
完成域まで来ました。
10年かかりましたね。🤭

セリカは懸念事項が一つ残ってます。
オイル滲みの進行してるパワステポンプ。

まずはフルード抜いて、

パイピングバラし。

もちろん、
もう国内では新品なんぞ出ません。
結局の所、油圧がかかって、
エンジンに取り付いて
プーリーにベルトがかかったら
OKなんです。

今回はみんカラバリの辛口節で。😆

純正車種専用品に
拘る必要は有りません。
そんな事してたら、
まあ、まず死ぬまで乗れません。
いつまでも純正部品は手に入らないし、
今現存してる部品だって
使ってる限り劣化して行くのです。
もし新品や中古品見つけても
べらぼうなお値段で買わされて、
DIY出来ないと、
言い値で工賃取られるんですよ。🤣
さっさと手に入りやすい互換品に
替えて自分のレベルを上げましょう。
オリジナルに拘るなんてのは、
ただの自己満で車や懐には
100害あって一利なし。です。
旧車を長く維持するには、
それぐらいの割り切りが必要です。
コレが理解できてる人って
結構少ないんですね〜。🤭

みんカラバリのゴタクを並べましたが
国内リビルト品は素人工作ものが
多いので腐っても新品。
中華製のカリーナ用を使います。
今回はカリーナ用ですが、RAV4用や
コロナ、カムリ用だって使えます。
S型エンジン用はポンプ本体は
基本同じです。
プーリー径やベルトの長さ、
ホースレイアウトが違うだけです。
旧車に乗り続ける気なら
知識武装も必要です。

そもそも純正の安い素材で作った
大量生産ホースそのものを
信用していないので、ホースも自分が
納得出来る部材でワンオフします。

ポンプに付いてるニップル等の
角度が違うので今のポンプから
各部材は移植。
ポンプ本体は同じ物なので問題無し。

ただ、やった事ある人は
分かるでしょうがセリカの3S-GTは
このパワステポンプ交換が
エンジン搭載状態で出来たら
その辺のデーラーの部品交換整備士より
一枚も二枚も上手と言われるぐらい
難しんですよ。🤣
この小さいスペースからホースも込みで
収めないとあきまへん。
しかも、見えてる2本のホースも
手探りで圧力センサーに挿さないと
いけないんですね〜。🤣

もうなんせ知恵の輪状態。

向きも逃す順番もキッチリ守らないと
収まりません。

ポンプを何とか収容して
プーリーは後から付けます。
というか後からでないと
取り付け出来ません。😆

ポンプの固定、ベルト調整も
全くボルトやナットが見えないので
触診手探り締め付けになります。

ST系の4WDセリカオーナーが
ヒーターコア&エバポ交換の次に
やりたくない作業です。☺️
夏にやる作業じゃないですね。
もうヘトヘトになりますよ。

取り敢えず完了。
油圧抜け無くなったので
コーナリング中のカウンターや
切り戻し時の引っかかりや
ふわっとした感触は完全に消えました。
ダイレクト感戻りましたね。
暑い中頑張った甲斐はあったな。☺️