147の鳴き改善に関するカスタム事例
2021年09月18日 17時01分
真横、特集、?
雨のサーキット前夜に久々洗ってやった真っ白なホイールがたった1日でこの状態
以前なら泥跳ね汚れに毛が生えた程度でしたがサーキット専用パッドに交換するとかなりローターを削ってるのがわかります。
笑💧
300〜800度の狭い有効温度帯のサーキット専用パッドを自分で交換してみた結果、今までの踏み方だと効きすぎるから踏めてない、
路面状態とタイヤのグリップ力の低下でガッツリ踏めず削る温度までしか上がって無かったと思われます。
それと、
鳴き方がおかしい🥲
ってか、街も乗るのにイヤだこれ、笑💧
交換前の当たり面
純正パッドと綺麗に当たりが付いてパッドの磨材が乗って、
るように思う
キャーキャー鳴かせたサーキット走行後、
ウェットで低μな上に効きの良いブレーキとグリップしないタイヤ
あまり無理はしたくないなと以前より踏んでませんでしたので温度も上がって無かった、気がします。
って言ってもサーキット走行以前には熱が入ってたと思ってましたが、こうやって比べて見ると当たり面に磨材は乗ってるような?でも、ヘアラインの様な線が。
街乗り程度の速度域だと効き的には自由自在。
んー、やっぱ温度上がらん街乗り多用するとせっかく乗った磨材を削っていくだけって事か?
そもそもあの温度帯のパッドを街乗りでも使うのが無謀ってのはわかる
艶が無い?
因みに横にあったRS6のドリルドローター
パッドはポルシェで使われてる純正に準ずる8ポット用
どちらも視覚的に良い感じ
実際効きも鳴きも問題は無い
純正、というならリアは純正だったので見てみると
???
なんか様子がおかしい?
いつからこうなのかは分からんけど変な模様がある。
イメージの中のヒートクラックとは少し違う気がするけど、ヒートクラック??
とりあえずもうちょい様子見よう。
最悪割れてもまあいいわ
調べればこれらの状態の説明はつくんでしょうが、こういう所を調べる気にはならず、こうやってセルフ人柱で出来るだけ経験したいと思ってしまうのは何やろと毎回思います
人に聞くなりネットを探すなりする事よりデメリットは多くなる事が良くあるのに。
と、言う事で後日
踏み方はちょっと置いといて、サーキットはまあ良いにしても一般道で余りにも激しく鳴く現状を少し改善しよかと少し考える
ローターのツバ付近が鳴くのはいずれ形が馴染んで改善されるだろなと
前回パッド交換時に敢えて付けなかった純正のシム、鳴きドメの効果以外にも冷却の効果も少し期待出来るとの事
デメリットとして予想するのは今回交換して感じた踏力に対してのダイレクト感の減少
まあ、物は試しに何でも経験してみないと分からんのでやってみることに(^ω^)
もう固着も無いんでちゃっちゃとバラす
せっかくなんでローターの厚みも測ってみる
約1ミリ弱、この厚みを6万キロまで維持してたけどあのダストの量見るとここからは早いんだろなと予想
スライドピン、前回片方だけしか掃除しなかったこの部分も綺麗にしてからスプレーグリース吹いて戻す
イマイチこいつの役目の重要性が理解出来ては無いんだけども、メンテ出来るならついでに
これって六角なんですよね
たぶん予想ではキャリパーごと外さずに裏からキャップ外して六角挿してこのスライドピンを片方だけ外せばベースが開くのかなと
ナックルへの固着も解消されてるんで作業性の良さも、ブレーキホースへの負荷などを考慮すると自分は毎回キャリパー丸ごと外した方が楽かなと
もしかしたら丸く穴が開いた状態でシムが外れるかとも期待してましたが残念ながら一体化してましたのでイン側の鳴き止めはグリースだけ
アウト側は念入りに
シムを貼り付けてキャリパーの当たる形でグリースを塗布
これで良いのか悪いのかははっきり言って未経験なのでわからん
厳密な話も知らない、自分の経験に基づいて試した結果がどうなるのかを物を見てゼロから知りたい
予想ではこの厚みの分だけ最初はグニグニした踏み心地になるでしょうが何回か踏むうちにカチッとするのでは?と。
厚くなった分だけ少し広げる
後は戻して見える所や外したボルトの緩みチェックして完了、反対側も同じ要領で秒殺
熱が入って無い状態でも全然無駄な鳴きが減った😁
最初のグニグニ感は予想を超えて来てましたが次第にカチッと感も出てまあまあ良い感じ
とりあえず暫くこの状態で様子見て違和感無ければ次の工程「タイヤ選び」に移行します
ではまた👋