マーチの激安バルブシートカッター・シートカット・snap-on・愚か者・とにかく経験に関するカスタム事例

調べた中で1番安いシートカッターでシートカット挑戦中。
以前も挑戦しましたが、あまりの削れなさに放ってました。

最近購入したニューウェポン、仕事辞めて家に持ち帰ったので、コイツでなんとか楽できる方法はないかと…。

出来上がったものがこちらです。
ハンドル部分を切り落として、ナットを良い位置で共締めして、ブレないようにインパクトをしっかり固定しながら回すだけです。
カッターのテーパーの精度が「ヤバい」ので、速度、位置の関係にかなり神経使います。
しっかり構えないとマジでブレます。
申し訳程度に逃げの確保としてユニバーサルも使用。

20万キロの前期12SRヘッドを練習台に…。
まあ、前期なんで…ね。
グレード年式合わせたら4台分ありますので…。

しかしマジでこのカッター削れねえ。
まあ削れないからこのやり方でも削り過ぎないんでないかと高を括ったわけでして。

擦り合わせも横着です。
1/2の変換ドリルチャックに、カッターのステムを装着。
バルブとカッターのステムの径が同じなので、ハマりそうな燃料ホース的なものをストレートに買いに行きました。
ふにゃふにゃホースといえど、位置には注意しなくてはなりません。
燃焼室側からバルブを触りながら、しっかり着座しているか確認しつつ、ある程度真っ直ぐになるように引っ張りながら回して擦ります。
ステムにオイルを塗ってあるので、あまり引っ張るとホースがすっぽ抜けます。
力加減に注意しつつ…。

このやり方はネットで拾った情報です。
バイクの記事だったかな…。

バルブフェースも。
作業してて思ったのですが、フェースカットってしなきゃまずくね？って。
だからってフェースカッターは全くもって店にもそこいらの通販サイトにも売ってないので(おそらくニューウェイで頼まないと…？しかもカッターと同じくバリ高)、当たりの部分だけは擦り合わせ作業だけでなんとかせねばなるまいと。

現状のカット前のベタ当たりを使い、そのまま擦り合わせ作業でフェースとシート当たり面を綺麗にするという荒療治。

今回は、ただシートカットの経験をしたいだけでOHしてるつもりはないので、当たり面だけでいいかと思っていたけど、まあせっかくなのでできる限りカーボンも削り落として磨き上げるかと…。
自分で自分の首を絞める…。

まあヘッドがダメになってもバルブは使っちゃうし…。
ダメになるっていってもシートとガイド打ち直せばいいし…。

食事スペース…。

元職場から工具を回収しなきゃなので買いました。
自室に置いてます。
狭い。

間違いなく間違った方法でしょうが、自分のものですし、なんでも自分でやろうの精神で及んだ愚行です。
とにかく経験したい盛りなので、思うところはあるでしょうが、ゴミを見るような蔑んだ目で見守っていただけますと幸いです。