GTクーペのアクラポビッチマフラー・AMG GTS・コクピット21世田谷・マフラー交換・橋本コーポレーションに関するカスタム事例
2024年06月22日 11時57分
遂にアクラポビッチマフラー装着です。しかし値段がスーパーな価格でした!
ただでさえ分母が少ないGTなのに、アクラポビッチを装着されている方は値段の問題から殆ど居ないのでは?と推測しています。eマーク付きマフラーですのでディーラーでも車検に通ります。(通るはず)
値段が気になる方は輸入総代理店の「橋本コーポレーション」のサイト覗いて見て下さい。
リアピース。オールチタン。そして非常に軽量で持つと驚きます。
Xパイプ美しいです。このアクラポビッチは値段だけ見ると…ですが、材質、フィッティング、バルブ開閉機構(これがかなりユニーク)、あとは1番重要なサウンドも含めるとこんな高額でも納得です。
清水の舞台から飛び降りて、装着したオーナーにしかこれは分かりません。「完成されているAMGなのにマフラー交換なんて意味ない」と思う方も居ると思いますが「酸っぱい葡萄の原理」だけだとやっぱり物事は分からない訳です。
事前にYouTubeでサウンド等調べていましたが、人間の耳に聞こえる物と、機材を介しての録音は改めて全然違うのだなと思いました。もちろん実音の方が分厚く、そしてV8特有のドコドコ音がクリアに聴こえます。ノーマルとは全然違います。百聞は一見にしかず。
ノーマルマフラーもパーツ単体で購入したら高そうです…。タイコも消音の為だと思いますが、それなりに大きいのでサウンドもアクラポビッチに比べてボヤけた感じでした。しかし、GTはリアルAMG車なのでノーマルでもオーナーではない方が聴いたら十分に驚く程V8雷鳴(私はそう呼びます)サウンドです。
アンダーカバー外して間近で見るとGTはやはりレイアウトが完全にレースカーですね。
馬力: ノーマル(510hp)→(523hp)
トルク: ノーマル(650Nm)→(686.2Nm)
Inst time(作業時間): 360分=6時間
バルブ開閉装置も付けたりするので楽な作業では有りません。
そもそもGTに装着が出来る吊るしの社外マフラーというのがあまり無いです。(ワンオフ作成を除く)
アクラポビッチ以外もグローバルでリサーチをしていました。US製だったりある事にはあるのですが、その中でもイギリス製のQuick Silverというブランドが良いなと思っていました。しかしながら、eマーク付きでは無いので日本の法規では現実的では有りません。残念ながら選択肢から外しました。サウンドはバルブ開閉でストレートになるので凄そうです。