ビートのシリンダヘッド脱着作業・バルブ曲がりに関するカスタム事例
2023年04月23日 18時36分
午後からの作業でついにヘッドガ降りました。
シリンダヘッドはスラッジがクソほどついてるので清掃必須ということは覚悟はしてたのでいいとして…
こちら取り外したヘッドなのですが…
1番3番の吸気側バルブがひん曲がってやがる…
そりゃこんだけ開きっぱなしになってれば圧縮なんてしねぇよな…
こちら圧縮上死点の1番ピストン。
少しばかり掃除を試みたものの、ちゃんとした洗浄用具を準備しないと落ちそうにない…
とりま見た目はバルブがついてピストンヘッドにキズがあるというふうには見えないが、こればかりはキレイにしてみないとなんともだな…
こちら2番。トップリングの最上点より上に汚れがあるのをキレイにはするとして、ここから見える範囲に深刻なキズがあるようには見えない…と思いたい。
こちら3番。
ここも2番同様、深刻なキズはないと思う。
少なくとも上から見える範囲には、な。
とりあえずヘッドは家に持ち帰ったが、前にインマニ側のタペットカバーボルトをねじ切ったのもあるので、中古ヘッドと丸ごと交換しようとは思います。
というわけで圧縮抜けの原因がわかったことと、一先ずの対処の方向性が見えたので本日はここまで。
あとタイミングベルトカバー外してる最中にウォーターポンプから水漏れしてるのも発見されたので、そちらも交換ですわー😮💨