ランサーエボリューションのWRCに関するカスタム事例
2018年03月21日 04時43分
ランサーのWRカーのエンジンルームを見てみる。
・ランサーWRC1/2
限りなくGr.Aに近い仕様。
エボ7な様でも、元はセディアなのでエボではない。
ボンネットのNACAダクトからエアクリに続く箱がある。
ホース類の取り回しが若干、市販車と違う。
液類のタンクは遮熱の為か、金属製になっている。
現車は国内は不明だが、海外ラリーで時々見かける。
・エボ7 Gr.A
WRカーへの移行で、開発途中でお蔵入り。
現存するかは不明。
・ランサーWRC 04/05
WRCランサーの最終形態。
低重心化、重量バランス改善の為に、エンジンを傾斜させて搭載。
それに伴う配管類が一新されている。
イグニッションコイルが2発(市販)から4発になっている。
グリルを中心に、右側にラジエーター、左側にインタークーラーと分けている。
インタークーラーの前にあるダクトは、エアクリに繋がってるので、バンパー側の開口部から、インタークーラーとラジエーターに風が当たる仕組みになっている。
国内には岡崎工場に動態保存車が、1台ある。
海外では未だに現役で、新たに製作可能なんだとか・・・。
詳しくは、「MML Sports」で検索。