フェアレディZのレストア・自家塗装・旧車・オールペン・L型に関するカスタム事例

というわけでルーフの修正も大詰め。板金がイマイチだったせいで再び迷宮で右往左往しておりました。。

地金が出てきた高い所をハンマーで叩いて、再び薄くパテを入れるという作業の繰り返しでやっと形になってきました。大家さん曰く「多少歪みが残ってても意外と分からないもんだよ」と助言を頂きましたが、透かして分からないけど撫でるとわかる。まあ、見た目には分からないけど板金の経験がある人が撫でるとわかるって感じですかねぇ。とりあえず微妙な歪みはサフェを厚く入れて研いで均しましょうかね。

最後のパテを研ぎます。

歪み抜きの作業が終わったところでガイドコートを塗ってペーパーの番手を上げてペーパー目を消していきます。

そしてサフェ！研ぎ前提なので溶きパテとして繰り返し塗り重ねて厚めに塗ります。

透かして見ると、まあまあいい感じに研げてるんだけどねぇ。

ルーフと同時に他のパネルにもサフェを入れていきます。

ドア開口部やピラーの内側も。

ヒンジ周りもオーケー！

クォーター前側とステップロッカーパネルもオッケー！

左のフェンダーアーチもオッケー！

次回は巣穴埋めの薄付パテとパネルの継ぎ目にボディシーラーを入れる感じかな。あとカウルトップにもサフェを入れなきゃね！

これから梅雨に入るので、この時期に全塗装は避けた方が良いとのことなので、2度目のサフェと研ぎまで終わった時点で、後回しにするつもりだったボンネットやドア、フェンダーなど他のパネルの作業も手をつけちゃうかも。