ミニカの4A30・ラッシュアジャスターに関するカスタム事例
2024年05月07日 14時58分
載せ替えてからエンジンからカンカンカンカンと、うるさくって仕方ねえ!
状態だったのでラッシュに問題があると想定してカムカバーまでバラしました
5バルブですよ奥さん
全部触ったんですがどのラッシュも油圧あって拍子抜け
ちなみに何とかここまで知恵の輪でバラせましたが、本当はタービンまで外すのがセオリーです。ほんとにしぬかとおもった
とまあここにくる前に気付いてたんですがカバーのボルトがゆるゆるな奴が何本かいました
まさかと思いつつ掃除して組み直し
なんも部品替えてないですが、組み直しただけで直りました
多分カバーのボルトの緩みが原因だったんでしょう。4A30は上部カムカバーにカムが入ってますので
2枚目のバラしてる写真、車体前方側のガスケットがかなりオイル濡れしてますがバラす前からこんな感じです。ガスケットがダメになってるんだと思ってましたが、単に締め付け不足で漏れてたんですね
締め付ける時、内側から一定対角線に締めても一度締めたところがゆるゆるになってたりしたので何度か増し締めしてます(ちなみにここ、整備解説書に手順などの記載無いです)
中古エンジンでどんな扱いだったか不明ですが、おそらく前の作業者は増し締めとかせずに1度トルクかけて満足しちゃったんでしょう
エンジンの不調はノックセンサーがラッシュの振動を拾っているせいだというのは調査していたので、音が直ってエンジンも普通の調子で回り出しました
一件落着ですわ