M3 クーペのDIY・DSC異常に関するカスタム事例
2018年07月02日 01時32分
車検は無事通過して、とある日のこと
はい、DSCと空気圧のチェックランプがとうとう点灯。
激しいハンドルの振動と各メーターの針誤作動プラス警告音。
エンジンは至って好調でパワフル。流石M3。
ランプが点灯してもガンガン走行できますね。純粋なFRを堪能。
車載しているC110 BMCODESCANNERでOBDⅡに繋げてみる。
コイツの診断は、ステアリングアングルセンサー異常、フロントリア4輪回転センサー異常、とのこと。
エラー消去してみると、何とDSC 警告灯と空気圧チェックランプは消灯して喜ぶが、走行すると再び点灯。
その後は、エンジン始動時は点灯せず、走行すると点灯するようになる。
以前入手していた、コーディングソフトの中に入っていたinpaで診断してみる。
コイツの診断も、ステアリングアングルセンサー異常、4輪全ての回転センサー異常
エラー消去後は、完全にステアリングアングルセンサー、4輪全ての回転センサーのエラーは出現することはなくなる。
しかし、エンジン始動時はDSC、空気圧をチェックランプの点灯はしないものの、走行後は点灯してしまう(涙)
ということで、主治医に相談。開口一番、Dに持ってけとか。
ボッシュの診断機で診断。とうとう原因を突き止める。
ヨーレートセンサー 部品代だけで203,000なり(笑)しかもバックオーダー。流石、古ーい外車っす。
ステアリングアングルセンサー含めて、更に工賃含めてDだと50諭吉はかたいでしょうとか(涙)
しかも主治医はここでは修理困難と言い放つ。このヨーレートセンサー が曲者とか。
部品入手してもDの診断機でリセットとか設定が必要とかなんとか。めんどう。
祈りをかけて、この二つのエラー消去を試みる。
じゃーん、ステアリングアングルセンサー異常が消えるというラッキー(笑)
ということで、ヨーレートセンサー のOEMがないか探す。なななんとあるではありませんか。
驚愕の安さ。88000円なり〜。完全感覚が麻痺してる(笑)
しかし、Dが到底この提案を受け付けてくれるとは思わなく帰路につく。
考えた末に辿りついた結論は。中古の同品をゲットするということ。
安易な考えかもしれませんが、これならDでのめんどくさい作業が短縮できると妄想。
しかも、主治医よりヨーレートセンサー の位置を聞いていたのでDIYできると夢が膨らむ。
早速、某オクで検索!1諭吉のヨーレートセンサー 発見。即購入。失敗しても勉強代と思える金額でした。
シートを取り外し。カーペットをめくると出てくる出てくる。
ヨーレートセンサー も100円も何故かアルファロメオの小さいエンブレムも。
10ミリ頭のボルト4本で止まっているだけ。サクサクっと交換。
汚かったので掃除機もかけました(笑)
一番びっくりしたのはカーペットの裏に車体ナンバーが書いてありました。
そんなんいちいち貼るんですね。Mは特別なラインで作られているからか。
なななんということでしょう。全て上手くいきました(笑)
これでより、高速コーナーで安心して踏めます。
まあ、中古部品ですから、また壊れるのが落ち。
Inpaでオンライン情報を見ながら遊んでると、
最後に、別の部分でおかしい場所を発見(涙)
水温計の針位置と水温のズレがあることに気付いてしまう。。。
古い輸入車あるある。常に壊れる寸前
さあ、これからもガンガン走って、また壊れたって、治して、維持して続けていきます。