ソアラの内装DIYに関するカスタム事例
2022年07月11日 09時41分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
車検が無事に済み、バンパーがきれいになった流れで、車内の気になる箇所にも手を入れる事にしました。
ATのシフトスライドカバーの破損。
私のソアラ号も流行り病にかかりました。
共販に在庫はなし。
ネットのお仲間さん情報からヤフオクを探したのですが見当たらず、止むなく自分で作ることにしました。
辛うじて残った破片から型を取り、PPのt0.75を切出しました。
こちらが破片。シフトインジケータを見て、暫く手が止まりました。
ネットで調べてみると、皆様ストレートに切出しておられますね。
被せのカバーにレールが刻まれているので、シフトチェンジの際に引っ掛かると思うのですが。
薄い素材を使われたのでしょうか?
こちらがお手製。曲げて似せてみました。
インジケータはとりあえずビニールテープを貼り付け。
素材選びが当たったのか、まあまあ再現できました。
一番難航したのがパーツの取り外しでした。
シフト周りの配線に手を入れた事がなかったので、コードの束から該当のものを取り出すのにひと苦労。
呼び紐を付けて引っ張り出すのが困難で、止むなく断念。
新しいスライドカバーに切れ目を入れて取り付けました。
試作のつもりが、いじっているうちにまあいいやとなり、とりあえず復元完了。
切れ目が気になりますが、丈夫な素材なので問題ないでしょう。
インジケータも違和感なく再現出来ています。
これも準備していたのですが、炎天下の車内で集中力が続きませんでした。
…というのは半ば言い訳で、不器用な私には無理と判断。更に分解していくのは、私には敷居が高すぎました。
作業したのは連日猛暑が続いていたさなかの事。
一時間以上車内に籠もりきりの作業で、脱水状態に陥った様です。
作業後に部屋に戻る際、視界がかなり落ちて真っ直ぐ歩けなくなっていたので、危ないところでした。
皆様も夏の作業には気をつけて下さいね。