BGFKさんが投稿したKICKER ZR360メンテに関するカスタム事例
2024年12月19日 15時43分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
本日、さらに一台のZR360をメンテリカバリー
さすがに疲れた笑
ミラに積んでるZR360の2台から始まって、ZRを11台(笑)
あと600が一台とZX460が一台🤣
この個体は、ZRの弄りを始めた初期の頃で、途中でいきなりショートし始めて
どこでしくじったのかわからん、、、
で、放置保管していたやつ、、
それで
その頃はまず入力部を作り変えることに力点を置いていたので、このように撤去箇所が笑
今だから確信になったけど、電源がショートに近い状態になったのはもうあそこだろうなと、、
自分がしくじったのではなく経年劣化したやつが電源入れて逝っちゃったと、、
安定化電源で電流制限をかけた状態で電源を入れて、異常がある場合の電流電圧の挙動も、問題箇所によってごく短時間の瞬間だけれども違いがあり、
要するに電源側なのか負荷側なのか、負荷側ならどの辺か、の見当がつくようになってきた
入力部は、回路は弄らずノーマルで
ゲインVRは新規で
青いのはカップリングで同定数、
オレンジのは定数は少し違うけれども、オペアンプの電源のパスコンで入っているのでいつも自分が使ってるやつで
音出し中
一個前の個体でノーマルゲインVRで音が大きいのではと思ったのは、多分それが正常で、、、
VRだけ入れ替えた今回のも絞っても結構出てる
「ゲイン調整」って言葉はおそらくカーオーディオ界だけのような気がする
前にも書いたけど、パワーアンプのメイン回路のゲイン(ほぼイコール増幅率)って、そのアンプを設計する段階での重要な結論部分で、そこをそもそも可変で製品化するのは考えられない
製品の多くは、ゲインは固定であくまで入力レベル調整、入力感度調整、であるのだ
ところがカーオーディオ界ではなぜか固定であるゲインを調整する「ゲイン調整」なる言葉が完全に市民権を獲得した
だがカーオーディオのアンプも、メイン回路はゲイン固定で、そこが可変の製品は見たことがない
基本的には入力部でのレベル調整だ
KICKER ZR もメイン回路のゲインはモデルによって違いはあるけれどもどれも固定だ
可変なのは入力部なのだ
若干ややこしいのはZRでは入力部のプリ回路のフィードバックに可変抵抗が入っていて、プリのゲインを可変にしているので「ゲイン」と言ってるし書いてあるのだが、、
こういう感じで可変抵抗が入っているのは他のカーアンプでもあり、だからゲイン調整だと言えなくはないのかもしれないが、それでもゲインは固定で入力レベル調整、というのが正確な捉え方なんじゃないかなと思っている