スカイラインのAsh-ra君さんが投稿したカスタム事例
2020年06月01日 15時03分
愛知県半田市で小さなレンタルガレージやってます。 ♪(o・ω・)ノ)) 自分で車触りたい人遊びに来てね。 GARAGE Ash-raよろしくです。 ((o( ̄ー ̄)o))
てな訳で、
前回は排気温の警告灯が光って、
黒煙噴いているアタシの車のお話だったんですが〜、
(。・ω・。)ゞ
今回はその修理のお話してみたいと思います。
(。・ω・。)ゞ
まずは黒煙噴いているメカニズムとしては、
ガソリンの燃焼不良ですね。
未燃焼ガスが黒煙となって出るのケースが多いですね。
(。・ω・。)ゞ
まず考えられるのが、
点火系トラブルによる失火、
点火プラグで火が付かずにそのまま惰性でエンジンが回り燃えて無いまま排気に回ってしまう。
(。・ω・。)ゞ
こ〜なると不規則に点火が行われるので、
不規則に排気音がドコドコ言う。
しかし、このドコドコ音はしないので、
点火系は生きてるっぽい。
(。・ω・。)ゞ
次に考えられるのがO2センサーが死んでる。
(。・ω・。)ゞ
これが死ぬと排気ガスの中の二酸化炭素の量を計測できなくなるので、
燃焼状態が解らなくなる、
常にコンピュータが最適な燃焼状態を作る為に空然比を計算できなくなり、
燃料がどんどん濃いくなり、
燃残りのガスが排気に回る。
こ〜なると、エンブレした時に燃残りのガスにマフラーの熱で発火して、
ボコボコとバックファイヤーする。
しかし、ボコボコ音もしないので、違うっぽい。
(。・ω・。)ゞ
次に燃圧が高すぎる。
インジェクターが開いた時にガソリンを押し出す力が強いか、
インジェクターが開いてる時間が長すぎる。
燃焼室に入り込むガソリンの量が多すぎると、
やっぱり燃残りが排気に回ってバックファイヤーがボコボコなる。
(。・ω・。)ゞ
確かに燃料ポンプは強化品に変えてるが、ある程度はプレッシャレギュレータで逃がしてくれるし、
コンピュータがちゃんと仕事してれば、
自動で補正が入るし、
今まで何年もこの仕様で乗ってて不具合無かったし、
違うっぽい。
(。・ω・。)ゞ
次に考えられるのが点火時期が遅すぎる、
ようつべの動画とかでスローモーションの映像みるとよくわかりますが、
実際にはピストンが上死点まで逝く前に点火プラグが火を飛ばしてます。
これが上死点0度で火を飛ばすと、
ガソリンが燃え広がるよりも先にエンジンが惰性で回り切ってしまうので、
まだ燃えてる最中でも排気バルブが開いて排気に回ってしまう。
(。・ω・。)ゞ
デコピンと同じで、
親指の押さえる力と中指の伸ばそうとするお互いの反発しあう力が働いて、
力が倍増する訳です。
(。・ω・。)ゞ
エンジンも圧縮圧力と燃焼圧力の反発しあう力でハイパワーが産み出せるんです。
エンジンが回り切ってから火を飛ばしても、スカスカです。
親指で押さえずに中指だけ曲げ伸ばししないデコピンなんて痛くありません。
(。・ω・。)ゞ
今回の症状はコレに一番近い気がしますので、
このクランク角度センサーを進角してやります。
(。・ω・。)ゞ
次に排気温の警告灯が光る原因なんですが〜、
いろいろと心当たりがあるので、
まずは中古の排気温センサーをヤフオクで買いました。
(。・ω・。)ゞ
これアタシの車とは部品の品番が違うんですが、
乗ってるエンジンと、センサーのコネクターの形状が同じだからたぶんイケる!
と勝手にアタシが思って、
Z31用の排気温センサーを購入してみました。
だってコレが一番安かったんだもん。
(。・ω・。)ゞ
てな訳で、
レンタルガレージサービスGARAGE Ash-raはプライベーターを応援します。
(。・ω・。)ゞ