BGFKさんが投稿したKICKER ZR120改に関するカスタム事例
2024年12月15日 17時58分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
3台目のZR120です笑
Rch不良だったやつがまだあったのを思い出した
これは無事リカバリー稼働中です
動作確認手順としては
・電流制限1.8Aで電源オン
・特に過電流が発生してない
・メイン電源の±25V、オペアンプ電源の±15Vを確認
・バイアスを確認、トリマー全閉から少しずつ上げていき左右とも正常な挙動を確認
総アイドリング0.8Aあたりでトリマーを設定
・この時点で不具合はメイン回路ではなく入力部のどこかと確信
・ZRでもっとも怪しいのがゲインボリューム
案の定、無限回転状態になっていて撤去決定
今後ZRを弄る際に、松竹梅的ランクがあると予想するが、最低ラインの内容考えて、リカバリーから少し改造になってしまうが、ボリュームの回路的な位置を変更することに
ノーマルの回路のゲインボリュームの入り方が真面目というか凝ってるというか、プリアンプ部のフィードバック抵抗にダイレクトに入っていて、プリアンプのゲインを直接コントロールする内容になっている
ただ自分はそこを可変抵抗にするのは音質的にはマイナスだと思っていて、
プリアンプ部のゲインは固定、今回は3倍に
またノーマルの可変抵抗自体が代替品も含めなくて、足の位置も代用品とも少し違うので別にした方がいいだろうという判断
よって代わりに入力のレベル調整の可変抵抗を入れる
自分のアンプはおおよそこの使い方で可変抵抗を入れている
ノーマルのオペアンプとその周辺はそのままで
ちなみにこの個体はもちろんジャンクで入手したものだけど、意味不明なパネルカットがされている
もしかしたらここから何かケーブルの直出しでもしたかったのか
ZRに関しては無理だし全く必要性はない
モジュールをバイパス
という内容で。
あと電源部の電解コンデンサーは変更
これはメンテの意味あいで
鳴らしてますが、
パンチの効いた音でてます😊
先日の不具合ZRの原因判明で、ZRの修理スキルが一段上がったなと😆