フェアレディZの旧車・レストア・オールペン・自家塗装・L型に関するカスタム事例
2022年09月07日 23時32分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
真夏の暑さと秋雨前線で戦意喪失してました。1か月ぶりの戦線復帰です。
オイラと共に戦意喪失して液状化してたガジヲです。今年の夏は暑かった😅
で、1か月ぶりにボディカバーをはがしてみると、真夏の暑さと湿気で、うっすらサビはじめてました。まあ予想どうりですな。
鈑金作業の時の手汗と空気中の湿気で全体的にザラザラツブツブです。指の跡の形に錆びてる笑
裏側も溶接ビード周りにうっすらサビが。。まずはスクレーパーで周囲のチッピングコートを剥がしてから、塗装の足付けをかねてCNSベベルでバーッとサビ取り研磨しちゃいます。
ボディ周りの建てつけや隙間が綺麗におさまるようにサイドエプロン周りのステーも叩いて修正します。もちろん、この後はCNSベベルで磨いて仕上げました。
そして表側もCNSベベルで地金が露出してる部分をひと皮剥きます。
一気に全部剥いて仕上げたかったのですが、にわか雨が来そうだったので地金研磨と塗装剥離は2/3ほどで中断して、、、。
剥いたところまで、一旦エスコを吹いて残りは翌日に持ち越しました。
で、翌日。フェンダー後半部下側を剥離。
あ〜出てきたねぇ、、パテ。
車高短のZは、たいていフェンダーの下端を、ひん曲げてしまうので修正してパテが入ってるのかなぁ。と思いながら研磨していくと何やら出てきました。。
点付け溶接で錆穴埋めてありました。(´Д`)
裏側を良〜く確認してみるとフェンダーステーの裏側に錆びて真っ赤になったモコモコの溶接ビードが。。
錆穴を点付けで埋めるのって、止むを得ない場合以外はあまりやりたくないのよね。ここはZの中でもとくにサビの出やすい場所だし。
ということで、あっさりカットする事にしました。溶接機に慣れてきたら切り貼りすることに躊躇いがなくなってきました笑。
今回は最小限の範囲で切りました。カットした穴からフェンダーステーの裏側のサビも出来る限り除去します。ベベルである程度落として、次回以降リューターで細部まで削り落として内側もエスコで処理します。
フェンダー折り目の辺りから下端部分まで大きく切って作り直すのも考えましたが、今回は最小限で行きます。下端のフェンダーステーとパネルを分離して錆落としした方が効率は良さそうなんですけどね。また大掛かりになっちゃうのと、フェンダー下端とステップロッカーパネルの連続性が乱れると30Zってパリッとして見えないと思うので、この部分の建てつけに関わる部分はあまり弄りたくなかったんですよね。なので、ここは最小限で済ませて先に進むことにします。
次回以降、まずは裏側のエスコ処理に向けての細部の錆落としからですね。とはいえ雨の日は乗らないクルマなので裏側全剥離みたいな事はせずにサビのある部分だけの処理というか処置をしていきます。