インプレッサ WRX STIの趣味・WRC・手書きイラスト・イラスト・水彩画に関するカスタム事例
2022年03月09日 22時48分
水彩画の描き方
いよいよ最終回です。😌
今回背景の描き方について
砂利の部分の描き方をレクチャー
してみます。
まず、バックグランドの土色を
大まかに塗っていきます。
続いて砂の表現として目の荒い
スポンジを使って全体に砂を
まぶすように描いていきます。
大きな石粒は筆を使います。
このとき全体に満遍なく描くのではなく
奥の方は高密度に、手前はまばらに
描くと良い感じに砂利に見えます。
点々だけだとリアルさが足らないので
ところどころ筆でぼかして砂に石粒が
埋まった感じを作るといいです😄
砂利が描けたら今度は
背景部分です。
黒や茶色をまずまばらに塗っていきます。
砂埃は暗い色から雲状に
描いていきます。
完全に乾いてから濡らした筆で
クルクルとぼかして砂煙を
舞うように描いていきます🐓
後は色のバランスを
よく見ながら少しづつ塗っていきます
ここまで来たら最後は飛び散る石粒を
描いて完成です。😌
石粒もあまり描きすぎると
わざとらしいのでバランスを
取りながらちょっとづつ描き足します。
取り敢えず完成です😄
躍動感が出て走ってる感じが
表現出来てますね。🐎
コレを見ていただいて少しでも
絵に興味を持っていただくと幸いです。
また、最近はパソコンでデジタル処理を
使ったイラストが主流となっていますが
生の絵は描き手の人材が少なくなって
いるのでジブリのような背景を描く人
がどんどん居なくなっていくと聞いた事が
あります。
どちらが優れているか、ではないですが
画材での絵の技術は残していきたいですね。
最後まで見ていただいて
ありがとうございました😌