アクアの補強パーツ・クスコ・クスコロアアームバー・ロアアームバー・ロアアームバー取り付けに関するカスタム事例
2021年02月22日 21時02分
スタッドレスで車高調をまだ入れてないが我慢出来ずクスコのロアアームバーVer.2を付けてみました!
G'sのメンバーブレースも考えましたが、このロアアームバーだとメンバー2点とロアアーム2点の4点ボルト止めだったのでこちらにしました。
最初、家で取り付ける予定でしたがリフトを使う機会があったのでリフトを使って取り付けました。
スタッドレスタイヤで9万キロ以上走行の純正サスでのインプレ。(純正ブレース2mm→4mm変更、TRDドアスタビライザー、純正リアホースメント取り付けてからのインプレです。)
ハンドリング
リアとセンターのみを補強した時は、曲がる時にフロントがぐにゃって歪んでから曲がり始め、リア重視で補強してた為、FRのような感じでオーバーステア気味になり、リアが滑りそうな感覚がありましたが、その現象が無くなりました。
ハンドル切り始めた時、すぐに車体が反応し、頭がコーナーにすぐ入るようになり運転しやすくなりましたが、フロントを強化したのでオーバーステア気味から再びFF特有のアンダーステア気味になったのでアクセルオンだとリア補強のみのほうが運転しやすいかな。
あとハンドルが重くなりました。
アライメントはなにもしてないので狂ったのかな?
足回りの遊びが減ったから?
乗り心地
細かい振動が伝わりやすくなったような気がする。
大きい段差だと揺れの収まりが少なくなり、今まではドンって突き上げ感がありましたが、トンっと少しマイルドになりました。
純正サスがヘタっていて硬く、サスペンションとして動いてる感じがしなかったが、前よりも動いてくれてるようになったのだと思います。
高速域
直進安定性がより増しました。
わだちや横風に煽られることも少なくなりました。
車線変更もしやすい。
色々と補強パーツ付けてからですが、高速域ではこのパーツの効果が大きいような気がする。
この車に付ける補強パーツはこれで最後かな。
取り付けたとしても、リアスタビライザーだけど、ロール量が減るとコーナーの限界が分からなくなるし、サスの動きを抑制してしまって、タイヤの接地性が悪くなったり、タイヤにより負荷かかるから多分ないと思う。
取り付けはまず、メンバーのボルト2本を取り、ロアアームのボルトを取らずに緩めるだけにします。
説明書によれば助手席側を10mm、運転席側を15mmまで緩めます。
これがかなり硬く緩みにくかった。
家でウマをかけてやる場合はボルトにメガネをかけてジャッキで上げてくと緩めれるらしいです。
アクアやヴィッツでみんカラやカーチューンを見ているとその方法でやられてる方がおられたので同じやり方でやろうと思ってました(笑)
やる方は自己責任で(笑)
その後、助手席側から取り付けて行いき、
次に運転席側の作業となりますが、ロアアームのボルトがエンジンオイルのオイルパンと近く、工具が入りずらく、ロアアームバーが入らないので、ミッションマウントのボルトを抜き、エンジンとミッションを後方に押してやらないとロアアームバーがボルトよりも上の方へ入らないです。
アクアとカローラフィールダーとカローラアクシオのハイブリッドのみこの工程が必要らしいです。
ヴィッツハイブリッドはわからない。
その後、運転席側のボルトを20mmまで緩めてこれでやっと助手席側は取り付けれます。
今度はメンバー側のボルトを取り付ければ完成です。
アクアのトヨタ公式規定トルクはロアアームのボルトは137N.m、メンバー側のボルトは98N.m。
ミッションマウントのボルトは調べ忘れたのでとりあえず137N.mで締め付けました。
トルク締めする場合はリフトから下ろして、車の状態が落ち着いてからやるらしいが、めんどくさいのでリフトで上がってる状態でトルク締めしました(笑)
あと運転席側のロアアームのボルトはオイルパンが邪魔でトルクレンチが入らなかったのでとりあえずメガネで助手席側と同じくらいで締めました。
多分ミッションマウントのボルトを取り付けてからやったからトルクレンチが入らなかったのだと思う。
ロアアームバーは純正メンバーより低い位置にあるので車高下げる際は注意しないといけないね。
純正メンバーとの差は10mmもないから何とかなると思います。
このパーツはアクア、ヴィッツ、カローラアクシオ、カローラフィールダー、ラクティスなど流用可能です。