K観光さんが投稿したリード90　メンテ〜エンジンカスタム・駆動系セッティングに関するカスタム事例

スクーターの自動変速機、考えた方凄いですね。

エンジンの圧縮少し落としたので、鈍った加速を補うのに、クラッチスプリング強化品に交換して、クラッチミートタイミングを高回転側にします。

赤いバネ交換完了。　タコメーターないですが走った感じクラッチミートタイミング1000rpm以上は上ってます。高回転でグワッと繋がるので重たいリードの前輪が浮き気味になります。
保護の為に圧縮落として鈍ったトルクを補うエンジンのリカバリーになってくれています。

インテークマニホールドごと交換。
2ストのバルブはピラピラの「のれん」の様な薄いプラ板なんです。4ストの様なカム駆動て完全にピシャッとは閉まりません。

でもプラ板が劣化しだすとキャブレター側へのエンジンからの吹き戻し量が多くなります。

私のもエアクリーナーに混合燃料が吹き返してギトギトでした。

これは出先で焼き付いた時用のスペアピストン。　ディンプル加工でオイル潤滑促進してみました。

車両に装着したピストンにも同じ加工してます。

斜めのヤスリ傷はオイルかき揚げ用に施工。

空冷ボアアップエンジンは日々焼き付きとの戦いです。そんな難儀しても暴力的な加速やパワー感は魅力なんです。

ピストンピンの受けにも貫通穴で潤滑促進。

空冷ダクトにメッシュ。

雨カバーしてもボルト表示見えます。