ヴォクシーのカーテシランプ・ロゴ・LEDプロジェクターに関するカスタム事例

LEDプロジェクターカーテシランプ　の作成・取り付け

過去画像 2019年3月

OHPフィルムでチームロゴステッカーを作成し、LEDプロジェクターカーテシランプで　チームロゴを映し出せるようにしてみた。

※チームロゴを使用して作製するに当たり、管理者には許可を取っている。

※今回作製した物は自分自身だけで使用している。

※譲渡、販売など、他の方にお渡しする事はない。

LEDプロジェクターカーテシランプの種類として

①純正カーテシがあれば、純正カーテシと入れ替え

②純正カーテシがなければ、ドア内貼りに穴あけ加工して取り付け
　映し出される画像を変更するには内貼りを剥がし、画像フィルムを入れ替える必要がある。

③純正カーテシがなければ、穴あけ加工なしで取り付け。
　内貼りを剥がさずにアダプターを入れ替えるだけで映し出される画像を変更することができる。

VOXYは純正カーテシがない為、②か③となる。

今回は映し出される画像を適宜変更したかったため、③の穴あけ加工しないで取り付ける方法で行った。

今回使用した商品
　UNITRIP （2個セット）カーテシーランプ 配線不要 車汎用 高輝度 カーテシ ロゴ ドアライト LEDロゴ投影 ３種投影用フィルム*6 取り替え可能 センサーコントロール

　配線は必要なく、単4電池3本を使用。

写し出したい画像のアダプターを入れ替える事が出来る。

本体をドア内貼りに付け、磁石をサイドステップに付けることにより、　ドアの開閉により、本体に内蔵されているセンサーが磁石と近づくとライトがOFFになり、　磁石から離れるとライトがONになる仕組みである。

なお、説明書や商品説明ページには記載がなかったが、ON状態から約1分30秒で自動消灯になる。
その場合、再度磁石に近づけて磁石から離すとONになる。
また、ドア連動と関係なくON・OFFさせたいのであればボタンスイッチで操作するも可能である。

付属の磁石とセンサーの距離がどのくらいになればON・OFFが可能になるか検証してみた

ONになるには、3.5㎝以上離れる必要がある。
OFFになるには、2.5㎝以下に近づく必要がある。　

磁石はサイドステップに両面テープで貼りつけて使用するため、ドアを閉めた時にプロジェクターのセンサー部とサイドステップ部の磁石が2.5cm以下になる必要がある。

しかし、本体が磁石に当たるリスク、磁石をサイドステップの外側に貼り付けるという見た目の問題、　本体を設置できる場所が限定される可能性がある。

上記より、より強力な磁石を使えばセンサーとの距離を離す事ができると考えて強力な磁石で検証してみた。

ホームセンターで購入した磁石では
　ONになるには、12.5㎝以上離れる必要があった。
　OFFになるには、7㎝以下に近づく必要があった。　

チームロゴフィルムの作成

本体に差し込むアダプターを分解し、フィルムを確認すると直径約13mm（上方の出っ張りは除く）であった。

１．ネットでOHPフィルムの購入・カット
　購入したOHPフィルムはA3サイズの為、A3を半分のA4へ、A4を半分のA5へ、A5を半分のA6（ほぼはがきサイズ）にカットして、少しずつ使用できるようにした。

２．パソコンのWordで用紙サイズをはがき設定（A6設定がなかった為）とし、原本のフィルムと同じ外枠を描く。

３．投影したいロゴ等を正転状態で、枠内に収まるように大きさ等を調整（比率変更なし）。

４．はがきサイズのOHPに印刷。

５．ハサミで切り取る。

６．部品にはめ込み、閉じる
　かなり小さい文字まで印字されている事がわかる。

プロジェクター貼り付け角度の調整

写し出す画像を綺麗にするには以下の事について注意する必要がある。

１．いかに地面に垂直に貼りつけるか。
　垂直でないと写し出される画像が楕円になったり、ドア内貼りに当たる。

２．いかに地面から遠い距離に貼りつけるか。
　地面から近い距離で張り付けると写し出される画像は小さくなる。

３．いかにドア内貼りの後方に貼り付けるか。
　ドアを開けた時に前方に貼り付けると写し出される画像が車体に当たる。

４．センサーが磁石に反応するか。
　磁石に反応しないとドアの開閉に反応せず、画像が写し出されない。

VOXYのドア内貼りは斜めの為、そのまま貼り付けると地面に対して斜めに照射される事になり、ドア内貼りにもあたる事になる為、垂直に照射できるように調整する必要がある。

そこでこのような金具を折り曲げて使用し、地面に対して垂直に照射できるように調整した。

磁石の位置と本体の位置

本体と強力磁石が反応するドア内貼りとサイドステップ内側の位置を探し、以下のようになった。

強力磁石をサイドステップの内側に両面テープで張り付け、さらに取れないように周りをテープで止めた。

車体にサイドステップを戻すと、このように磁石が見えるが、デュークはFJ CRAFTのフロントシートサイドマットを使用しているので磁石を隠すことができる。

車体とプロジェクターから映し出される画像はこのような感じに！

めっちゃええ感じ！

ロゴは気分によって自由に取り換えることができるから楽ちん！！