BRZのチューニング進行状況・FA20・BRZ・DIY・オーバーホールに関するカスタム事例
2020年06月22日 00時32分
ターボ化で懸念される水温の上昇に備えて、ローテンプサーモ投入。見えない部品ですが、機能が大切なので信頼性のあるビリオン製をチョイス。ついでにブレーキフルードも交換します。
どっちも商品名に「SUPER」って入るのが少し恥ずかしい笑
左がローテンプサーモで右がノーマル。
ローテンプのが外径小さいです。
パッキンが外径方向は小さいのでサーモカバーを取り付けするの少し大変…。
ジグルバルブ(エンジン停止時のエア通路)の位置も抜けやすい方向にセットして、取り付けボルト締めます。
どうやらパッキンが潰れて広がるようでボルト回す手応えがノーマルサーモとは違いました。安心安心。
クランク角の検出用プレート。一つ一つの突起が10度になっていて、少し広い箇所が30度、更に広い箇所が60度。
上死点と下死点の判定をしてます。更にカムポジションセンサーと組み合わせて、ECUは気筒判別しております。
この突起部に変形やバリがあると、クランク角センサーが誤って角速度を判定する為、エンジン不調が起きます。全ての突起に異常がないか点検します。
これが誤った組み付け方です。これでも取り付け出来るのですが、スタータモーターでエンジンが廻ってもECUにはエンジン回転信号が入力されません。
これが正しい組み付け方方向です。
社外クラッチにすら組み付け方向の注意書きがあるのに、純正部品のクランク角プレートは無いんです笑
エンジン君が、一ヶ月振りに太陽の下に出れました。次回は車両に乗せます!