その他のプラモデル・ランサーエボリューション・プラモデル好きと繋がりたい・WRC・ランエボに関するカスタム事例
2022年08月24日 22時05分
タミヤ製 1/24スケール ランサーエボリューションⅥ
完成しました。
1990年代の終わり頃から徐々にヨーロッパ諸国でタバコ広告がNGとなり、一世風靡したマルボロカラーもTV等に映るのさえNGとされました。
タバコ広告規制前の国ではタバコ広告のカラーリングのクルマが走りましたが、タミヤ模型の様に海外輸出も行っている模型メーカーは製品にタバコロゴが入られなくなり、このキットもマルボロロゴが入らないカラーリングで製品化しています。
このキットを出品された方はマルボロカラーのランエボを作りたかったらしく、サードパティ製のロゴデカールが同梱されており、ターマック用の18インチサイズの扁平タイヤも別売りで買っていたらしく…
他にも別売りデカールも入っているので、ココはオサーンがバトンを受け継いで作ってみる事に(´∀`)
タミヤのキットはランサーエボリューションⅤのキットをベースに部分的にⅥ用のパーツに差し替えているので、本来余剰パーツとなるⅤの足回りを使う事で車高を下げる事が出来ました。(18インチ用のタイヤはメーカーから取り寄せる必要が有ります)
キットを普通に組むとグラベル用の高い車高と15インチ?くらいのディッシュタイプのホイールで55扁平位のタイヤな、あまりカッコ良くない見栄えのランエボとなります。
(個人的な好みですけど)
スポンサーデカールは色々なモノを組み合わせているので正確にはモンテカルロラリーのカラーリングを完全には再現出来ていません。
ホイールも10本スポークタイプで走っていたシーンが多いので、その辺も詰めが甘くなりました。
サンレモラリーの状態に近い様ですが、サンレモラリー用のデカールは売られて無いみたいですε-(´∀`; )
ランサーエボリューションⅥでチャンピオンを獲得後、三菱は新たに導入したランサーエボリューションⅦの戦闘力不足やリコール隠し問題等で経営が悪化…
世界的な経済悪化も有り、レース何処では無くなったらしく…
このマキネンのⅥが最後のチャンピオンマシンとなってしまいました。
以前作ったハセガワ製ランサーターボと。
ランタボは70年代、ランエボⅥは1999年のラリーカーです。
ランサー投入時、先代のギャランVR-4よりはコンパクト化しましたが既にライバルメーカーはよりコンパクトなサイズのWRカーにシフトし始めていたのもランエボには不運だったのかも知れません。
ランエボやインプレッサと入れ替わる様にその後のWRCはプジョー206やフォードフォーカスと言った3ドアハッチバックが支流となって現在に至ります。