デリカD:5のDIY・ヘッドライトカスタム加工に関するカスタム事例
2024年04月25日 23時14分
自分で車を触るのが好きな52歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
こんばんは。
暫く夜にゴソゴソと作っていたヘッドライトが仮ですが完成しました。
とは言っても実際に組んで走ってみないとわからない部分が多々あったので、一旦組んで装着してます。
雨降りや夜中に塗装したので、狭い場所での街灯での吹き付けは感覚が解らず結構塗装が垂れたりしてますが、黙ってれば解らないかな?
先ずは中古のヘッドライトを殻割り。
年式が古いのかレンズの黄ばみは酷く、本体自体もかなり劣化してますが、破損の無い物を購入してました。
僕の場合の殻割りはファンヒーターを使ってます。
外せるものは全て外して、今の時期だと28度で20分。
この方法だと割り箸やマイナスドライバー等の道具を使う事なく両手でパカ〜っと割れます。
なので両方でも1時間あれば殻割り出来ます。
今回用意したのはbi-ledと呼ばれるLED内蔵型の埋め込みプロジェクター。
ロービームに使用する場合、カットラインが日本仕様のを探すのが結構大変。
カットラインがUS仕様の物が殆どで、左側走行仕様のはあまり無い。
純正の取り付け兼シェード板を加工してLED内蔵型の埋め込みプロジェクターを固定。
今回は、ロービームは2.5インチ
ハイビームは3インチのLED内蔵型の埋め込みプロジェクターを用意しました。
ロービームは2.5インチで純正とほぼ同じ大きさで、取り付けオフセットもほぼ同じくらいですがプロジェクターレンズを固定している部分の厚みが違うので仮合わせでインナーシェルの下部を5ミリ切り落としました。
仮組して点灯してみた所、確かにHIDより明るい。
更に、ロービーム側はハイ・ロー切り替えが出来き、ハイビームに連動する様にしてロービームもハイに切り替わるのでハイの時は凄く明るい。
1番大変なのは塗装の塗り分けです。
角の部分が細かいのでマスキングは結構シビア。
ベースは車体色と同じ色で塗装してます。
此方も差し色は青系を一色に統一するのでは無くて2色使いました。
組み上げと配線の制作。
今まで使ってたヘッドライトと然程大きな変更は無く、基本構造は今回も同じです。
HIDは不要になったので、バラスト側のカプラーを購入してカプラーオンで繋いでます。
下部の穴もポリカ板6ミリを使って塞ぎ、追加分の配線を出してます。
上が前回ので下が今回のです。
基本のカラーリングは同じですが、キャンディブルーからブルーマイカとアクアブルーに変更し、ロー側のイカリングは半月型に。
ハイ側も2.5インチから3.0インチに大きくなってるので、イカリングも全体に大きくなってます。
しかし、この半月型、僕が買った所は寸法表記がわかりにくく、内径なのか外径なのかもよくわからず、買ってみると思ったよりデカかった。
当然そうなると不具合も出てくるし。
無理にレンズに押し当ててるので、細かなクラックが!
再度殻割して加工はするものの、このクラックはどうしようも無い。
あとロービームは光軸を上に上げたいけど、プロジェクターレンズ固定部の厚みが邪魔して上がらないので上部も5ミリ程カットが必要。
ま、実際に組んで何処をどう加工すれば良いのかわかったので、近々又殻割り頑張ります。
捨て塗料でレンズは黄ばみをとって塗装してるので今回はダラダラ。
次は本塗装はするものの暫くはコレで走ってみようと思います。