スカイラインのタイミングベルト交換・ウォーターポンプ交換・オイルシール交換・ファンベルト交換・DIYに関するカスタム事例
2022年05月09日 16時37分
タイミングベルト交換 その③
翌日になり作業再開。
まずはテンショナーとアイドラーを装着します。
左が外した側で右が新品(社外品)になります。ベアリングの色が違うのが気になりますが、NTNの刻印が付いていたのでまあ大丈夫でしょう(笑)
次にベルトのスプロケットをクランクシャフトに挿入する前に半月状のキーを二カ所差し込んで置きます(小さいので無くし易いがかなり重要部品)
ベルトを組む前に整備書通りにテンショナーに六角レンチを差し込み、左にずらしてナットを仮止めしてから新品のベルトを装着。
ベルトの白いラインをカムとクランクのアイマークに合わせるのですが、なかなかうまくはまらず😅
あれやこれややって何とか定位置に装着✌
あとはこれまた整備書通りにテンショナーのナットを緩めクランクを二回転以上回してベルトを規定の張りにして(テンショナーに付いているスプリングで自動調整してくれるらしい)、六角レンチでテンショナーが左にずれないようにしてナットを規定トルクで本締めしておきました。
(ベルトを回していくとベルトの白線と各スプロケのポッチとズレていくのですが、これに気づくのにクランクを10回転も回してしまったのはここだけの話🤣)
あとはどんどん部品を戻して行きます。
クランクプーリーは手では圧入できないので、ハンマーでプーリーを均等に軽く叩きながらシャフトに入れて行きました✌
気づいたらエアコンコンデンサーのフィンが一部潰れていたが、放置🤣
あとはVベルト三カ所を取り付けて張りを調整しラジエーターを取り付けして大方の作業を無事終える事ができました✌
今回の作業でLLCが交換しやすくなるよう、シリンダーブロックのドレンプラグを左のトヨタ純正に交換してみました✌
(部品番号90910-09129)
ホースが差し込めるようになっており、床にこぼすことなくクーラントを排出できる優れもの😁
タービンアウトレットの横にあるのですが、ウォーポン交換時したのでクーラントも出てこないだろと油断してたら、ボルトを外した途端に残っていたクーラントを床にぶちまけてしまいました😵
プラグはポン付けでした(規定トルク25Nm)
サスガ技術の日産🤣
最後にLLC原液4lと精製水(薬局にあったコンタクトレンズ用500ml×9(爆))を入れてエア抜きして終了です。
エンジンも無事かかり感無量です😂
古いクーラントはそのまま流す訳にはいかないので😅固めて可燃ゴミとして捨てれるように、ネコのトイレ用の砂を入れて吸収させてみました。
特にサビも見あたらず緑色でエンジンも快調のようで一安心😊
ODD=278,618Km