ロードスターの洗車・茶番・暇・在宅勤務・コロナウイルスに負けるなに関するカスタム事例
2020年04月27日 10時05分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
在宅勤務2日目。
洗車しました。
以上。
克さんとおソロの、タコ🐙さんが仲間になりました。
しかし、先輩のとんべりは面白くありません。
みんな珍しがって、タコ🐙さんばかり可愛がるからです。
こうなったらタコ🐙焼きにして、食べてやろうと思いました。
「いやだー❗️ 食べられたくないよー❗️」
タコ🐙さんは自慢の低速トルクで、一気に加速します。
「くっ、待て❗️」
とんべりは溢れんばかりのパワーで、ヒルクライムを突っ走ります。
軽量俊敏なタコ🐙さんは、ダウンヒルはお手のものです。
ドリフトしながら一気に突き放します。
とんべりは愕然とします。
「なんであんなに速いんだ❗️」
タコ🐙さん、無事に逃げ切れたかと思いきや、実はとんべりの罠にハマっていました。
なんとボンネットの先には、道がありませんでした。
ロングノーズのため、タコ🐙さんのフルバケでは視点が低すぎて見えなかったのです。
とんべりはこの峠(DARK_KNIGHT号)のことは知り尽くしていました。
ホームコースで、いつもガソリンスタンド⛽️のバイトの後、毎晩走り込んでいたからです。
とんべりには一日の長がありました。
絶対絶命に追い込まれたタコ🐙さんの味やいかに。
するといきなり大地が大きく盛り上がり、二人をあっという間に飲み込んでしまいました。
二人が気がつくと、そこは聖域(エンジンルーム)でした。
タコ🐙さんの前には、神(タコ🐙足エキマニ)が優しく微笑んでいました。
そして神はとんべりに言いました。
「これからは二人仲良く、あのゴミクズのようなオーナーを助けてあげなさい。ミーティングで注目を集め、人気者になるのです」
「わかりました、ごめんねタコ🐙くん。これからは仲良くしよう」
「うん」
タコ🐙くんは顔を赤らめて頷きましたが、もともと赤かったのでとんべりにはわかりませんでした。
でもいいのです。
これから二人には、たくさんお互いをわかり合える時間があるのですから。
ー 完 ー
18:30追記
恒例のDVD記録です。
『キノの旅 Ⅵ』
あらすじです。
第十二話プロローグ(森の中でa)
焚き火の前で野宿をするキノが言う。自分はどうしようもない矮小なやつではないか、そう感じる時がある。そう思った時まわりの世界が美しく愛おしく思える。そう聞いたエルメスは、よくわからないと言う。それに対しキノは、それでいい、自分も分かってないかもしれない、それをもっと分かるために旅を続けているかもしれないと言う。キノは明日のために寝ることに、焚き火を消した。
第十二話平和な国
大地のそこらじゅうに穴が開いていた。そして穴の中には死体が埋まっていた。墓場ではなさそうとキノ。そしてその先の国に着き入国が認めらた。入国審査官によると今は平和であり、この国の住人は平和で穏やかに暮らすのが好きだそうだ。そして観光なら歴史博物館に行くといいと言われた。
第十三話優しい国
キノがこれから向かう国は旅人の間でとても評判が悪かった。エルメスは一生思い出に残る国ならいいねと言った。
少女が男の子達にネクラだと馬鹿にされていた。あかんべーをする少女。すると旅人だと声がした。街のみなが顔を上げた。入国審査官達がキノにつめかけ、何日滞在するのかと聞いてきた。キノは慣例通り3日間と言った。それを聞いて安堵した入国審査官は城門を開けた。そこには住人達が大挙してつめかけており大歓迎された。キノが安いホテルを探しているというと、少女が声を上げた。キノが名前を聞くと、サクラだと答えた。エルメスは良い響きだと言った。キノは何か思うところがあったようだが、説明できるようなことではないと言った。
第十三話エピローグ(砂漠の真中にてb)
雨が降り注ぐ砂漠にて、キノは立ち尽くしていた。
「キノ、これからどうするのさ」とエルメス。
「さあね、どうしようか。どうしようか悩み続けようか」とキノ。
キノは雨に当たりながら、安らかな顔で言った。
(公式サイトより)
● ● ●
アニメ第I期の最終巻になります。
なのて、今回はちょっと長めにあらすじを載せてみました。
これ以降はネタバレを含みますので、知りたくない方は←ボタンで戻ってください。
「平和な国」はなぜ戦争をしても両国とも誰一人死なないのか。
それは、両国以外の第三国の国民を殺し、より多くのその国の人間を殺したかを勝負にしていたからです。
自国さえよければ、他国の民を虐殺してもいい。
まさに今の地球を皮肉っているようです。
その国がかわいそうかというと、実はそうではない。
旅を再開したキノは、その第三国の人たちに囲まれます。
キノを殺し、気持ちをすっきりさせたいと。
結局人は、弱い者を殺すことで心の平穏を保っている。
なんとも皮肉なテーマです。
「優しい国」は、旅人に冷たいと評判の国がなぜか優しくなっていたのか。
それは、3日後には火山噴火で滅亡してしまうから。
せめて旅人に、その国が優しい国だったと語り継いでもらいたかったから。
パッケージにある女の子はサクラといい、その国の宿屋の娘なのですが、将来は立派な宿屋の女将になりたいという夢をキノに語っていた。
しかしサクラは国が滅亡することを知っていて、その上でその国に残る決断をした。
最後にキノが一瞬見せた切ない表情は、まさにBeautiful Worldの名に相応しい終わり方でした。
☆☆☆☆★星四つ
あ、気がつけば昨日で200投稿目でした。