156のブーツ破れ・ブーツ交換・ドライブシャフト・DIY・ガスケット自作に関するカスタム事例
2021年01月01日 15時39分
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
さて、早速ですが、年末に行った整備ネタ。
ドライブシャフトブーツの交換です。
整備に出すと、作業工賃は通常2万円しないくらいかな?
それを毎年はちょっと大変なので(; ̄ー ̄A
この時代のアルフィスタは習得した方がいい作業ですね。
ちなみに今回購入した工具の合計は4,500円。
ブーツとグリスで3,000円でした。
さて、まずはタイヤを外して、まずはこのナットを外します。
ソケットのサイズは36mm。
肉厚が薄いソケットじゃないといけません。
あと、ここのサイズは年式やグレードで違う可能性があるので注意。
外れました。
今回はTONEの4S-36を使用。
でも、インパクト用ではないので・・・あとは自己責任で( -∀-)
ショックの下側と、スタビリンクを外します。
先の赤丸の反対側は、六角穴付ボルト。
サイズは12mm。
ミッションオイルのドレンボルトと同じサイズです。
アルフィスタの方々は、12mmの六角ビットソケット必須です。
以前買ったはずなんだけど見つからず、先日のオイル交換も今回も、L字の六角レンチ使いました(´・ω・`)
延長して全集中の呼吸!
あ、僕はK滅は観てません( -∀-)
言ってみたかっただけw
さて、ロアアームのボルトを外します。
それからアッパーアームも。
ここは、シャフトがすっぽりはまってるので、無理せずプーラー使いましょう。
ゴムハンマーで叩いて歪んでも責任持てません( ´ー`)
あ、ブレーキホースやABSの配線は各部の固定を外しておきましょう。
赤丸内のパネルを外します。
うちのは一度もげてるので、留め方が正規のものとは違います。
これでドライブシャフトにアクセスできます。
六角穴付ボルトを6本外します。
ここは10mmだったかな?
六角ビットソケットのセット買えば、通常10mmまでは入ってます。
でも、先の12mmは入って無いので、それは別で買いましょう。
外しました。
摘出された左ドライブシャフト。
真ん中のCリングを外します。
ベアリング摘出からの掃除。
アウターケースに貼り付けてあるガスケット、これが後に悲劇を生むことに・・・
ミッション側。
新聞紙等を駆使してグリスをひたすら取り除いて掃除します。
破れていたブーツ。
グリスが多くは飛び散ってなかったのは、まだ幸いです。
さて、あとはブーツはめて組んでいくだけなんですが・・・
なぜこんな写真か?
それは、タイヤを取り付ける直前。
先に外したCリングを留めていなかったことに気がつき、また全バラシ。
その際に、ガスケットの異常に気がついたのであります。
ドライブシャフトをミッション側に固定する際に、ガスケットがずれてしまったらしく。
ボルトを挿入した時に破ってしまったようです。
なのでガスケットがバラバラに・・・orz
ガスケットなんて注文してないし、このままでは移動させることすらできん・・・。
よし、作ろう!
ということで、ガスケットを作ったわけです。
作業される方は、ガスケットを絶対に破らないように再利用するか、新品を用意しておきましょう。
でも、新品の品番が分からなかった(´・ω・`)
僕は今後のために1個見本を作ったので、今後量産します( ´,_ゝ`)
さて、今回使用したのは毎度お馴染み国産品、大野ゴム製。
インナー側:FB-2160
アウター側:FB-2082
以前、某有名ショップのオ○カ製ブーツを購入したら、なんかサイズが緩かったらしいんですよね。
ゴムだからそのまま締めれば良いって言われたから、それを整備工場に伝えてやってもらいましたけど・・・。
整備工場的には、こんな部品では作業に責任持てんって言われてしまいました(´・ω・`)
他にも、商品発送したって連絡あったのに届かなくて、そのまま荷物残ってたとか、購入した商品に対して詳しい説明求めたけど答えてくれなかったりとか。
有名ショップだけど、なんか信頼できないですね。
あと、ソ○パ○サ○レも、新品のセンターパイプ購入したら、触媒を繋ぐフランジがどう見てもパイプ径と合ってなかったんだけど・・・
あと、県内の某有名ショップRP。
整備後、ホイールのバルブキャップを付け忘れてたようだけど、電話したら取りに来てくれって。
こんなんだから、ラテン車の品質や整備のイメージ悪くなるんだよなぁ(;´Д⊂)
ショップ選びやパーツ選びはほんと大事です。
あ、今回の部品は当然純正でもなく、互換品として販売されている物でもありません。
適用や作業は自己責任でお願いします。