ワゴンR RRのワゴンR RR・ターボ改造・旋盤加工・DIY・HT07に関するカスタム事例
2023年06月11日 18時09分
通勤快速車に取り付け予定のHT07ターボを改造、オーバーホールをしていきます。
フローティングメタル部分の構造を変えていきます。
HT07は3種類くらい有るらしいのですが、このターボは小さい方のみたいです。
入手した時はこんな感じでエキマニ部分のボルトは全て折れて、先人者がドリルで直そうもズレまくって諦めたようです😓
溶接作戦は上手くいかなかったので、自分もドリル作戦で何とかなりましたー😅
一時はどうなるかと思ったけど、何とか復活👍
問題はタービンシャフトのフローティングメタル部分が摩耗してます😓
オイル管理が悪くてオイル切れで摩耗したのかと思います。
フローティングメタル部分の構造を変えて復活させる作戦にしました。
使うメタルが内径の合った物を探して入手しましたが、外径が約0.9mm大きかったので、旋盤で加工して使います。
元々使われているメタルより0.01小さくなりましたが、多分大丈夫?😅
ターボハウジングのメタル部分に供給されるオイルが出てくる穴が有るんですが、そのオイルが通る部分に合わせてメタルに穴を開けました。
元々のメタルも使うので、新しい構造に合わせて新品を加工していきます。
オイルが通る穴も位置を合わせて加工。
ノーマルのフローティングメタルの位置はここ。
この部分のシャフトにダメージが有ります😓
新しい構造はこんな感じでタービンシャフトの無事な部分でフロートしてもらいます👍
1JZツインターボに使われている純正ターボCT12Aはこれに似た構造になってます。
フロート部分を増やして耐久性を上げているのかもしれませんね🤔
オイル塗り塗りしながらどんどん組んで
コンプレッサー側のハウジングは多分コーキングを塗って組みます。
コーキング塗らないとOリングが無かったんで隙間からエアーがきっと漏れます😁
バラした時コーキングみたいのが塗ってありました。
オーバーホールキットも使ったんでスラスト側のガタも無く、ラジアル側もガッタガタだったのが今回の改造でフロート分に納まりました😄
オイルをたっぷり入れて試しにエアーで回したらビュンビュン回りました笑
期待大❗️❗️
ちなみにHT07とHT06を比べるとこんな感じです。
コンプレッサー側の大きさの差も結構有ります。
エキゾースト側は全然大きさが違いますね〜❗️
今度取り付けてみます😆