シビックの宮城県・石巻市・みやぎ東日本大震災津波伝承館・石巻南浜津波復興祈念公園・石巻市日和山に関するカスタム事例
2024年05月06日 07時06分
車歴 EP82→ZZW30→FN2→FL1 まだマニュアルに乗りたい気持ちがありシビックもMTにしました。 ナビの案内が怪しいのと、ステアリングカクカク(リコールになりました😅)が気になりますがとても楽しい車です🎵
宮城県石巻市
日和山の麓、石巻南浜津波復興祈念公園にて
GWの前半、5年ぶりに石巻市へやって来ました
石巻のシンボルとも言えるの日本製紙石巻工場のそば
かつて南浜町と呼ばれた場所に整備された復興記念公園ではイベントが開かれており、たくさんの家族連れが訪れています🙂
ここに整備されたのが津波被災地各地に整備されている震災関連施設
こちらはみやぎ東日本大震災津波伝承館
平成の大合併で沿岸地域の各町村と合併した石巻市
そのため自治体単体としては最多の犠牲者を出しており、私の知人も親御さんを津波で失っています
館内の様子
リアス式海岸の地域には20メートル近い津波が襲っています🌊遡上した津波は30メートルを超えています🌊🌊
どれくらい高いの?と言う子どもの質問に身近な建物で答えますが、福島市内の建物だと大半が呑み込まれてしまいます😔
津波の言い伝えや伝承は後世を生きる私たちに大きな教訓を与えています
ただ、伝承が上手く伝わらなかったり、必ずしも正しくなかったり…津波が来る前に海面が低下すると言う話も毎回そうではない事が津波に遭遇した方の証言からも伝わります
東日本大震災発生時に津波が来ると思ったか?と言う問いに岩手〉宮城〉福島と順に比率が低下しています
確かに福島の浜通りに20年位住んで津波の訓練や講話など聞いた記憶がありません
津波は来ないだろうと言う思い込みは排除しなくてはならないだろうと思います
伝承館の屋根この南浜町を襲って停滞した津波の高さ6.9メートルに゙合わせて作られています
各地の震災遺構を見られるAR(大人用)もあり小さいながらも南浜の公園と合わせて津波災害の凄まじさを体験出来る場所です🙂
伝承館そばの丘陵、1丁目の丘からみる太平洋
同じく丘から見るの西側
十数年前までここには住宅が建ち並び、人々の営みがありました
今見える風景はあまりに変わりすぎて四半世紀前の記憶と重ねるのも困難です
災害公営住宅の後ろにそびえるのが震災当時沢山の方が避難した日和山
ここもまた、石巻を代表する場所の一つだと思います😌