アクセラスポーツのかがみがはら航空宇宙博物館・大人の夏休み・大人の社会見学・飛燕・車もいいけど飛行機もいいぞに関するカスタム事例
2018年10月17日 23時07分
おっさん 元々は日産派で10年日産のセダンに乗ってましたが、気付いたらマツダ2台持ちになってました。 MT至上主義 だけど、最近のデュアルクラッチ車もいいなと思ってます。 年に数回サーキット モータースポーツはエンジョイ勢 下手くそ組です プロフの画像は鈴鹿走ったときのもの。 最終シケインの立ち上がりで気合い出せばテンロクのNBでもリミッターまではいけます!
アクセラを探せ(低難易度
私の勤務先は決まった期間の夏期休暇という制度がなく、6月から10月までの間に4日間お休みとってくださいねという有給の延長みたいな形態で付与されます。
ということで、もう夏休みとは言わねーよという時期に大人の夏休みを満喫してきました。
夏の終わりも実感できる頃、各務ヶ原航空宇宙博物館に行って来ました。
画像は施設屋上の展望フロアから見渡したの図
神戸の新明和で作ってたUS-1の存在感がステキです
お隣はYS11
お目当ては2年前に川崎重工がレストアした飛燕
レストア完了時に神戸で限定展示されて、常設という形でここに移ってきてるのです。
ちなみに神戸展示時はこんな感じでした。
ボディはオリジナルを保つために塗装せず、シールを貼っていると聞いた覚えがあります。
各務ヶ原ではオリジナルで長く保管したいとの思いからあえて塗装してないそうです。
ちなみにH2Rが横に置かれているのは宣伝の為ではなく、盗難にあっていた飛燕に搭載されているハ140のスーパーチャージャーをH2Rの開発チームが復刻生産したからだそうです。
アツいコラボでした👍
そのハ140
やっぱりDB601の系列は何度みても昭和10年代後半に扱えるエンジンには見えません。
エンジン構成部品の展示もありました。
総じて状態良いです。
同じフロアに展示のあるハ42
星形重列18気筒ツインチャージャー
ロマンの塊ですよね
展示といえばこんなものも
零戦52型を鹵獲したときのダグラスのレポート
TBDとかSBDの攻撃機作ってたメーカーが解析してたんですね
てっきりグラマンだと思ってました
当時の航空機開発線表
昔からのガンスケで管理されてたと思うと先人の技術者には頭が上がらないですね
ちなみに撮影禁止なので撮りませんでしたが、ここはタッチパネル式のモニタで航空機の設計図が見れます。
飛燕の機体下部がラジエーターであることや、機体側面から出ているダクトはスーパーチャージャーへのエアダクトであることがわかってなかなか興味深いです
(ツインエンジン二重反転プロペラのキ64?の設計図もあって興味深いものでした。高解像度でみれるのでオススメです
近代エリアに展示されているロッキードP80シューティングスター
ジェットの普及機ですが、不勉強で自衛隊が使っていたことを知りませんでした。
施設全体で各機の展示状態も空調管理も行き届いていて、展示物も見応えがあり楽しめました。
鹿屋で雨ざらしになってる2式飛行艇とか、大阪の交通科学博物館で展示されてたMe163のエンジンとか、歴史的価値の高いものがこういう場所と出会えたらいいなぁと、ふっと思いました