車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年05月31日 00時06分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
熱中症寸前!?酷暑の山梨へGO!(20)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“三菱 ミニキャブトラック 高床三方開 LT30”です😊
果樹園の下で崩壊の一歩手前で持ちこたえている初代ミニキャブ。
有名な観光道路の下に広がる果樹園にあるというのに、界隈ではあまり知られていない個体です。
かくいう僕も共通の趣味の方からお教えいただくまで知りませんでした。
さて、こちらは1966〜1969年に渡り造られた初代ミニキャブの前期型です。
荷台部分は草で覆われ隠れてしまっていますが、他サイト様のお写真を拝見する限りでは高床の三方開のモデルらしいです。
ドアには日立のエンブレムがうっすらと残っており、元は電気屋さんで働いていたクルマだと思われます。
ボディの状態とは打って変わって、欠落しやすいフロントエンブレムは全て残っていました。
オーナーさんがいらっしゃらず果樹園の中には立ち入れなかったので、これが限界のアングル。
こうして見ると物凄いバランスで留まっていることが分かりますね。
ヘッドライトもフロントガラスも農薬で真っ白白。それだけの農薬を散布していればそりゃボディもここまでヤレる訳です。
冬になってもしドカ雪でも降った日には間違いなくペシャンコに崩壊してしまうことでしょうねぇ……。
元は物置として使われていたのでしょうが、ここまで崩壊が進んでしまうと使い物にもならないオブジェみたいなものでしょう。
ミニキャブはこんな感じで果樹園の下に置いてあり「The・山梨草ヒロ」という印象。
いつまでもここに居続けていただきたい個体です。