onmaku79さんが投稿したサニー・セフィーロ・アルファード・ヴォクシーに関するカスタム事例
2019年08月18日 02時29分
42歳 2児の父 イタフラ車が大好物。 現在カングー2とトゥインゴ3のルノー漬け生活。 クルマ好きのおじさんです。
久しぶりの投稿です。
お盆前に実父が急逝し、怒涛の1週間を過ごしておりました。不調を訴えてたった3日で帰らぬ人になってしまったのですが、ピンピンころりだったのがせめてもの救いです。
今回はそんな父を偲んで、父の愛車遍歴を紹介します。私の記憶にある想い出のクルマたち。
1台目。B310 日産サニー
私が幼稚園年中の頃まであったグレーの丸目の前期型サニー。後期の角目のサニーが妙にカッコよく見えたのを覚えています。父が左手で操作するシフトレバーの動きに興味を持ち始めたのが、この頃。従兄弟と一緒に関門海峡大橋を渡って九州までドライブに行ったそうです。
2台目 B11 日産サニー
真っ白でプレーンなスタイルが印象的でした。私が助手席に座る時にはよく右手をシフトノブに置いていました。その上から父が優しくシフト操作をしていたのをしっかり覚えています。私のマニュアル好きはこの頃に決まったのかもしれません。
3台目 三菱 ギャランΣ ターボ ハードトップ
サニーが物損事故により廃車になってしまい、次に来たのが三菱のギャランΣでした。初のオートマチック、パワーウインドウ、カセットステレオ、バブリーな青い内装、ターボエンジンの加速に胸がときめいたのを覚えています。ブースト計や電圧計の動く様子も面白く、私がクルマへの興味を加速させるきっかけとなった1台です。
残念ながら7年目でタイミングベルトが切れて不動車に。ちょうど市役所前のロータリーを走行中だったらしく、クルマをひとりで押してロータリーを回ったそうです。
4台目 A31 日産セフィーロ 後期 2000SE
P10プリメーラと競合の末、このセフィーロが我が家にやって来ました。デビュー時からセフィーロの流麗なデザインが大好きでしたので、納車が待ち遠しかったのをはっきりと覚えています。
シングルカムのRB20エンジンはパワーこそありませんでしたが、心地良い音と滑らかな回転フィールの素晴らしいエンジンでした。
私はこのクルマで運転の練習をしました。3ナンバー化で肥大したバンパーの四隅全てに傷をつけましたが、父は文句ひとつ言わず。今でも大好きなクルマです。
5台目 A33 日産セフィーロ 後期型
A31セフィーロが寿命を迎え、順当に次の候補に上がったのA33セフィーロ。A31セフィーロとは成り立ちの全く違うクルマになっていましたが、広大な後部座席と静かな車内が同乗者からはすこぶる好評でした。
6台目 初代 トヨタ アルファード MS V6 後期型
セダン一筋の父が初めて重量級ワゴンを購入。
8人フル乗車の機会も結構多く、私のデートにも大活躍してくれた想い出深いクルマです。
ただ、タイヤが1万キロで坊主になったのには驚きました、笑。
ガソリンもがぶ飲みでしたねぇ(; ̄ェ ̄)
7台目 トヨタ ヴォクシー ガソリンエンジン
父も60歳を過ぎて大きなクルマに乗るのが怖くなったようで、5ナンバーのヴォクシーにダウンサイジング。アイポイントの高いクルマが運転しやすい、ということで程よい大きさのヴォクシーに。
孫の送迎にも大活躍しておりました。トヨタのミニバンは本当に出来が良いです。余計な気を遣わず安心して乗れます。
8台目 トヨタ タンク
長距離は乗らない、見切りの良いコンパクトで四角いクルマ。両側電動スライドドアという条件で昨年末に父が知らぬ間に契約してきたこのクルマ。
父の最後の愛車となったのですが、つい先日まで父の通勤と孫の送迎に活躍していました。
ここ数日は私が使っているのですが、とても乗りやすいクルマです。残念ながら近日中に売却する予定ですので、最後に綺麗に洗車してあげようと思います。ありがとうタンクさん😢
以上、私が生まれてからの父の愛車を一気に8台紹介しました。それぞれのクルマに家族の想い出が沢山詰まっています。
今週1週間は各種手続きに追われる毎日が続きますが、父への感謝の気持ちを込めて滞りなく進めていきたいと思います。
とりとめのない内容の長文になってしまいましたが、最後までお読み頂いてありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。
父さん、今までありがとう!